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スペイン2018年2月17日(土)魚介がうまい!サンルーカルへ小旅行、のち、ペーニャへ

(別ブログで過去に投稿した記事です。少しずつ移行中です)

今日は土曜日。
語学学校のクラスも、フラメンコのレッスンもお休みです。
そこで、
この間、イサベル先生におすすめされた
サンルーカル・デ・バラメダという街にいってみることに。

朝、11時発のバスに乗りたかったのに、
乗り過ごしました。

ターミナルには複数バス乗り場があって、
自分が乗るバスはどこから発車するのか
本当にわかりづらくて困ります。

仕方がないので、街に戻って、
肉屋さんでサラミと市場でオリーブを購入。
合わせて200円くらい。
驚くほど美味しいのに、
ドキドキする安さです。

日本でも量り売りで気軽に、安く、欲しい分だけ買えたらなあ。

いったん家に戻る道すがら、
声をかけられて再びドキッ。
フラメンコのクラスで一緒の方でした。
異国で名前を呼ばれるって、嬉しいです。

13時、今度は無事にバスに乗車し、
30分後、サンルーカル着。

コロンブスがここから新大陸を目指したという
グアダルキビル川の河口があります。

対岸はヨーロッパ最大級の自然保護区、
ドニャーナ国立公園。

水の色はハワイやドバイに比べたら
綺麗とは言えないけれど、
歴史的重みを感じました。

なんか「気」が独特だった。

整備された遊歩道には
マリスコス(魚介)のレストランが
立ち並んでいましたが、
値段が高く、安い店は大混雑。

というわけで、
町の中心地へすごすごと移動。

広場にはバルがひしめき合い、
地元の人と観光客でごった返していました。

人気の店には入れそうにない…

その中のおしゃれなお店でタコをいただきました。
高いだろうなと思った通り、高かったです。

ビールも飲んで1000円くらい。
でも、清潔なトイレも借りられて満足。

ふーんという見た目。普通においしかった。

せっかくなので、もう少し魚介料理が食べたいと
他の店でイカのフライと
魚介のマリネをオーダーしました。

飲み物は地酒「マンサニージャ」。

イカフライ大好き!
透明の卵?みたいなのが、ぷよぷよした食感でアクセントに。

はい、ここで、お腹がギブアップ。
とってもとっても美味しかったのに、
すこし残しました。ごめんなさい。

帰りのバスを待っている間、
イギリスから来たというご婦人二人組みと談笑。

喋り方も服のセンスも
とってもセンスが良く、上品。

「イギリスは今とっても寒いのよ」
と言っていました。

「私の故郷の新潟県も今大雪ですよ」
と伝えました。

ちなみに、街では
アフリカ人の姿も目立ちました。

へレスへ戻って、
夜は、ペーニャへ。
Rancapino Chicoの歌を聞きました。

人気のカンタオールで、
お客さんもいっぱいだったけれど、
声がソフトで、私は眠かったです…。

みんなすごい。歩き回って疲れてなかったら、集中して見れたと思う。

時間は夜10時〜夜12時。

そうそう、
この間のペーニャでも感動したのですが、
1曲の最終部、
ブレリアとかタンゴに入ると
観客も一緒になって
歌ったり、パルマをたたいたり
ハレオがバンバンかかったりして
一気にグワーッと盛り上がるんです!

しかもみんな、歌もパルマも
すごーくうまい!
っていうか、自然。

街にも人にも、
フラメンコが息づいているんだなあ
とつくづく感じた夜でした。

帰り道、ローラ・フローレス像を見上げる。私はフラメンコの街にいる。


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