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スペイン滞在記2019年10月30日(水)パルマクラス最終日、外国語で誤解がないように伝えるということ

(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)

洗って干していたジーンズがない…
という異変に気づいた朝。

洗濯物干し場は大家さん家族と一緒で、
こちらに来てから買ったものだったし、
間違って持っていってしまったのでしょう。

外国語をしゃべるとき、
こちらとしてはそんなつもりがなくても、
断定的な言い方になってしまったり、
説明が足りず誤解されたりすることがあります。

なので、
泥棒呼ばわりと思われずに
つたない語学力の限りで
すんなりわかってもらえるような言い方を
一生懸命に考えました。

その結果、
「昨日、ジーンズを干したの。
でも、今見たら、ないの。
もしかして間違えた?
あなたの家にあるんじゃない?」
となるべく短いセンテンスにしました。

ドキドキしながら階段を下りて、
大家さんの家のドアをトントンしたら
ちょうど洗濯物をたたんでいるときで、
考えた通りに伝えたら、
「わ~、ごめん!これかな~!?」と
すんなりでした!

こんな日常の些細なことでも
いちいちオロオロします。

今日は集中してレッスンを
受けることができました!
すごく気分がよかったです。

アリシアのクラスでは
鏡を見ずにみんなで通して踊って
手応えを得ました。

明日の最終日には
悔いなく踊りきれるといいな。

アリシアはタンゴのニュアンスについて、
細かいところまで丁寧に教えてくれるのですが
そのちょっとしたセンティードの表現が
難しくてなかなかできません。
自分のセンスのなさが残念ー。

パルマクラスは本日が最後でした。

内容はこの1ヶ月の総復習。
主にブレリア。
歌、ギターに合わせたとき、
レマーテを叩くタイミングを考えて続けてしまう、
と先生に言ったら
「集中して感じるしかない」との答え。

加えて、
「例えばギターでこういう弾き方をしたとき
アリーバにして、レマーテをかけるといい」
など、具体的なヒントも教えてくれました。

スペイン語での説明を聞き取ること自体、
私にとってはハードルが高かったのですが
とっても勉強になったパルマクラスでした。

録音もばっちりしたので、
日本でも繰り返そう!

楽しかった!
ありがとうございました。

みんなが去った後に、スタジオを振り返ってパシャリ。 誰も写っていないけれど、後にこの写真を見たら、 先生やみんなの真剣な表情やパルマの音を思い出せるな


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