DMM英会話を連続120日間受講した人の「継続法」
こんにちは、Hawaii(Twitter:@Hawaii07597403)です。
今日はいつものデータサイエンスとは毛色が違う英語の話ですが、テーマは「継続法」についてです。
英語に関わらず、幅広い学習に応用できるのではと思っています。
タイトルにあるとおり、2020年3月29日(日)からDMM英会話を毎日受講し、遂に連続受講120日を超えました。
今回は、ずばり「継続するには?」というテーマで記事を書いてみようと思います。
方法論は世の中に無数にありますし、人によって合う・合わないはあるので参考としてどうぞ。
1.導入_120日間毎日受講してできるようになったこと
今回は「継続法」がテーマなので英語の記事ではないですが一応参考までに。
結論として、120日ごときでは英語ぺらべらなんて程遠いです。。
<できるようになったと感じること>
1.よく話す話題は何も見ずにすらすら話せる(自己紹介・自粛中の日本の制度・転職のことetc)
2.先生にゆっくり話してもらえば、「何が言いたいか」は何となくわかる
3.英語を話している自分を客観視して、話すスピードやボリュームを調整できる
私にとって、毎日受講を続けて一番大きい成果は3だと思います。
今までは慣れなかったり緊張して、用意してきた答えを先生にばーっと話すだけでした。
でもある程度慣れてきたこともあり、話している最中に「あ、これだと速すぎるな」とか「緊張して声が高くなっているからもう少し低く話そう」とか、聞き手を意識して話すことができるようになってきました。
英語の内容は今回の本題とずれるので、これくらいにしておきます。
2.なぜ「継続」は大切か?
そもそも、色んな人が「継続が大切」と言いますが、なんででしょうね。
私の解釈ですが、「1日に100の量を勉強したとしても、3日坊主で終われば身についた量は300」です。
一方、「1日に30の量しか勉強しなくても、1か月続ければ900身につき」ます。
ここに、継続の重要性があると私は考えています。
結局、続けた人が勝つんです。
勉強も仕事も何においてもそう。質も大事ですが、量(=継続)が何より大切だと感じます。
こんなに偉そうに言っている私ですが、実は過去に2回、DMM英会話を毎朝受講しようとして失敗した経験があります。
たしか1回目は10日くらいしか続かず、2回目は35日続いて、結局その後挫折しました。
この時の経験を踏まえ、色々工夫をして今のところ120日以上継続できています。
次の章から、具体的にどう継続を成功させているのか?をテーマに書いていきます。
※120日で成功かどうかの議論は一旦スルーさせてください。。
3.継続するためのポイント3選
ずばり、結論からです。
継続するためのポイントは、
①継続する目的を設定すること
②続けるハードルを最大限下げること
③ルーティーンの中に刺激を加えること
この3つです。
裏を返せば、今まで私が継続できなかった理由は下記の3つです。
(上の①~③と対応しています)
①別に続けなくても困らない
②準備が面倒くさい
③10日間くらいは調子がいいが、飽きてくる
2度失敗した後に原因を色々考えましたが、結局この3点、特に私は①が最も大きく、そして根深い原因だと感じました。
1つずつ、具体的に見ていきましょう。
①継続する目的を設定すること
(結構元も子もないことを言いますが、割と本質をついているような気も個人的にしています)
いきなり、重たいかつ重要なテーマです。
私が最初継続できなかった最たる理由も、これです。
どんなに色々工夫しようが、必ず途中で飽きたり、苦しくなります。
その時に、「やらなくても困らない=継続する目的が薄い」と、必ず途中で挫折します。
じゃあどうすればいいのか。
継続する目的を設定することが、非常に重要になります。
やろうと思ったのだから、そこには何かしら理由があるはずです。
それを思い返してください。この時、目的を綺麗ごとや自分の本心ではないことに設定すると、必ず失敗します。
まさに私がそうだったのですが、「なんか英語話せるとかっこいい」「ビジネスパーソンとして英語は必須って言われてるから、やろう」という動機で始めました。
でも、これって別に、自分のこととして引き付けて考えられてなくて、
一般論がスタートになってしまっているので、最初の数日は続きますが、
結局「やらなくても困らない」思考になり、続きませんでした。
(※一般論からのスタートが悪いというわけでは全くありません。むしろすごいと思いますし、それで続けられるならそれに越したことはありません。)
でもその後、仕事で英語を使うプロジェクトがありました。
私はすごくその仕事をやりたかったのですが、英語を使えることが最低ラインの条件だったので、帰国子女の後輩が担当になりました。
この時、英語を使えないと、選考のスタートラインにも立てないのだと本当に苦しい思いをしました。
※もちろん英語だけでなく、自分の実力不足も大いにあると思います。
こんな風に、これからも仕事の機会=成長の機会を私はどんどん失っていくんだと思うと苦しくて、悲しい気持ちになったことをすごく覚えています。
その時から、「可能性をつぶさない」「自分がやりたいことをやりたい場所で実現する」ために、英語を習得する必要があると強く思うことができました。
こういった、強い目的意識がどれだけあるかで継続の成功有無が変わってくると感じます。
元も子もないことを言うのですが、「どうせやらなくても困らない」という理由で続かない、かつ明確な目的意識もぶっちゃけない、という場合、今は継続しなくてもいいかもしれません。(割と本気で思っています)
②続けるハードルを最大限下げること
次に、私がDMM毎朝受講が続かなかった原因として、「準備が面倒くさい」ことでした。
教材は何でもいいのですが、例えばデイリーニュースを使う場合、
単語の意味・発音・記事の内容を全部理解して全問予習をして復習もする・・・
これ、もちろん理想ですが、私は続きませんでした。
あと、シンプルに、こんなにたくさん今日も明日も明後日もずーっとやらないといけないと思うだけで勉強するのが嫌になりました。
なので、ここでのポイントは続けるハードルを最大限下げる=準備を最低限でOKにすることでした。
※本当の最低限は準備0で受講することですが、ここでは多少は準備することを前提に書きます。ちなみに私は準備0では受講したことはありません。
具体的には、私は普段デイリーニュースを使っていますが、日本語訳がついているレベルの記事を選定します。
普段はまず英語で記事を読む→日本語訳を見てわからなかったところの意味を把握する流れですが、気分が全く乗らない時もあります
そんなときは、英語はまったく読まず、日本語の質問文だけ見て、その答えを英語で用意しておく→レッスンは自分が用意してきた質問から始めてもらうように先生にお願いをしていました。
このように、英語を読むことのストレスを排除して、話す準備だけして受講することも、気分が乗らない日にはよくやっています。
どこまでハードルを下げるかは個人次第ですが、継続することを最重要において(=やめるくらいならハードルをとことん下げる)考えてみてください。
③ルーティーンの中に刺激を加えること
継続のために、よく言われるのは「ルーティーン化する」「歯を磨くような感覚にする」ですね。
たしかに、これはめちゃくちゃ重要です。異論ありません。
ただ、私は思うんです。これ、飽きません???
私はめちゃくちゃ飽きます。
「歯磨きは飽きないじゃん」てのはごもっともなのですが、しょせん歯磨きじゃないし。と私は思ってしまいます。
※そんなことない!という方はこの項目は参考にならないので飛ばしてください。
そんな私が気を付けていたのは、「ルーティーン化しつつも、日々の生活に刺激・変化を与えること」です。
ここは正直個人の好みなので、下記の私のやり方が必ずしも正しいとは全く思いません。あくまで私にあっているだけなので、自分に適したやり方を探してみてください。
(1)勉強内容に変化を加える
・題材を変える
→毎日デイリーニュースだと何か刺激も少ないので、たまにはフリートークにして、自分が学んだフレーズとかを最大限使うようにしています。
・教材のレベルを変える
先ほど②で日本語訳がついている記事を選定していると書きましたが、さすがに変化を加えるために、100日過ぎたあたりから日本語訳がついてない、レベルが高い教材をメインで使っています。
もちろん、辛いときはそっこーで日本語訳がついた記事を選びます。
(2)周辺時間に変化を加える
ここで言いたいことは、勉強内容だけでなく、周辺の時間にも変化を与えると楽しんで続けられるということです。
一応具体例を出しますが、全く何の参考にもならないと思います。。
私のルーティーンは、7:30~7:55でDMM英会話→軽く復習しながら炊いたご飯とお味噌汁を食べることです。
私は白米が大好きで、ご飯のお供を何にするかは私にとってめちゃくちゃ重要なんです。
なので、ご飯のお供(鮭・漬物・ふりかけetc)を頻繁に変えて、復習の時間を楽しんでできるように工夫しています。
後は、復習・朝食後は紅茶を飲むようにしているので、紅茶も良いやつを購入して、一連の学習の流れを楽しんでできるように工夫しています。
私にとっては(2)の効果は大きく、「優雅な時間を過ごす」自分にたまに酔いながら、楽しんで勉強を続けられています。
4.結び
以上、いかがでしたでしょうか。
継続が何よりも大切という前提にたったとき、継続するためのポイントを自分の経験を基にしながらご紹介してきました。
DMM英会話の学習方法自体も、気分が乗った時に記事にしたいと思います!
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