見出し画像

リゾート地で不動産を売る時の「試練」

ハワイのようなリゾート地で
ゴージャスな不動産を売るのって
いいですよね〜

ってよく言われます。

確かに
素敵な物件がたくさんあって
物件ご案内だけでも
とっても楽しい。

日本から来られるお客様を
「別荘」探しにご案内することが
よくあります。

今月に入ってから
ハワイ入りするお客様が
だんだん増えてきました。

不動産のご案内は
とても楽しいのですが、
「試練」もあります。

一番大きな「試練」は、

お客様が
バケーションモードに入っていること。

時間を守るはずの日本人。
休暇モードに入ってしまうと
時間がルーズになります。

「あ〜、今ビーチにいまして〜
時間をすっかり忘れてまして〜
今からホテルに戻るので
時間ずらしていただいて
いいですか〜?」

「まだレストランで朝食とってまして〜
もうちょっと時間がかかりそうですが
いいですか〜〜?」

約束の時間の
5分前にこういう電話を
もらったりします。

むむむ〜。

「いいですか〜?」って。

よくない!!!

売主側のエージェントと
アポとってあるのにな。

困るな。

慌てて、
先方のアポをとっているエージェントに
「ごめんなさ〜い、30分遅れます〜」
と謝りながら、時間調整をしなくてはいけません。

最初は、
こういうことがあるたびに、
頭の血管が3本ぐらい
ぶっちぎれてました。

どうして時間が守れない?!?!

でも。

それは、お客様が悪いのではなく、
「ハワイ」にいるという状況だから
仕方がないんです。

「ハワイ」が、
通常あくせくしている人たちの時間感覚を
ゆるやかにしているだけなんです。

ハワイを訪問している人たちを、
「時間を守らない!」
と言って責めるのは、間違いなんです。

誰かが遅れてきたら、

「ハワイだもんな〜。」

と思って空を見上げ…

う〜ん、今日も空があおいな〜。
わ〜い、今日も風があったかいな〜。

そう思って
気にしないようになりました。

怒っちゃ、損。

でも、これ、「試練」なんですよね。


実際にあった出来事の紹介を通じて、できるだけ役に立てていただける情報を載せています。サポートいただければうれしいです!