茶沢くちなわ

屍派を名乗ります。求肥とハッピーハードコアとツリ目低身長女子とリフレクビートが好きです。 眼鏡とコンサータも好きです。

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死んだともだちのこと、死んでても好きだし。

ともだちが死んだ。 物心ついたころには一緒に遊んでいた気がするから、四半世紀くらいの付き合いになる。 が、幼馴染ってやつかというと、少し違うんじゃない?とも思う。 わたしが幼いころ、彼女は既に幼くなかったからだ。 私の親でもあるふたりはアルコールが好きで、アルコールを扱う飲食店が好きで、アルコールを扱う飲食店に集うような人々が好きだ。と、少なくともわたしは感じていた。 彼らには少なくない飲み友達がいて、先日バイバイしたともだちもそのコミュニティの中にいた。 「子供の面倒を見

    • "生物"って"傷み易い"と限りなく類義でしょ

      病んでいる間だけ活動できるひとは 作業療法の産物がたまたま綺麗なだけじゃん。 私生活に満足しているときに創作活動をできる者が 創作者なのだと思う。 わたしは娯楽として読めるよう文字を書くことがあるけれど それらは箱庭に置いた砂と人形だ。 (※この記事は「それ」ではない。念のため。) わたしは詩人ではないし、俳人ではない。 探究心の無い、向上心の無い、読者を想定しない、自己救済のために擦った垢が、稀に偶然幾分かの魅力を持つ文字列というだけ。 なんか通じてないなあ、と思う

      • ありがとうございますの代わりにごめんなさいをする人、なぜ。

        • ピーコロンに入り浸るのが楽しすぎて人生に障ってる説 逆か 人生がピーコロンに障ってる

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        死んだともだちのこと、死んでても好きだし。

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          中学校の頃からめちゃ好きなH田くんのこと考えてる

          最高に好きなnoterがいて 彼の投稿を読むことをぼくは本当に楽しみにしている(「わたしは本当に楽しみにしている」ではなく「ぼくは本当に楽しみにしている」であるあたり、マジのマジで自我の深く湿った生温い部分で愛している)のだけれど 向こうがこちらをフォローしているのは動物園の檻の向こうから珍しい生き物を眺めているような感覚である気がするので 言及できずにいる。 もっとも このアカウントがフォロー/被フォローになっている個人アカウントは4つしかない上に、そのひとりだけ毛色が違

          中学校の頃からめちゃ好きなH田くんのこと考えてる

          芸術と威嚇

          これは駄洒落です アートマン/ブラフマン ĀtmanとBrahmanだから、Art-manとBluff-manではないことくらい知っているけれども。 でもなんか、面白い。 梵我一如てなんやねん 夫と、哲学の話をする。主に夕食後と散歩のときに。 これは夫だからではない(と思う)し、哲学だからでもない(と思う)。 子供のいない我が家で、話の好きなわたしが、会話相手にし得るのは基本的に夫だけだ。乱読ならぬ乱話だ。 昨日見た大きな犬とか、上司の愉快なツッコミとか、昔から好きな音

          詩が玲瓏たる31音

          #トキキル  083/志賀 玲太 解読成功 トキキルLimitedに行ってきた羅針盤ではなく羅針図。 羅針盤(≒方位磁針)のように、自分が動くたびレスポンスを返す道具ではなくて、そこに描いてあるだけの、それ自体は印でしかない。 頼りになるものでありながら、縋れるものではない。 励ますような、突き放すような、諦めるような、燃え上がるような、まさに「志賀玲太の歌だ」という感じ。ちょっぴりペダンティックさのある言葉選びもね。(誤解のないように書き添えておく。衒学的なところがある詩

          詩が玲瓏たる31音

          ジフェンヒドラミン17音

          白妙の糖衣のレタス秋渇き 野菜のレタスではないです。 知らない言葉であればそのままでありますよう。

          ジフェンヒドラミン17音

          隣の芝を見てガーデニング入門

          一所懸命に勉学に励む、という経験がない。 大学の話を楽しそうにする衆らをみるにつけ、少し不思議な心持ちになる。 そして、そんなら一丁わたしもやっか、になる。 「勉強を頑張った」記憶がほとんどない。 教科書と便覧と地図帳と資料集で遊んできた。ずっと。 頑張って勉強するという感覚を持たぬまま中高をポヤッと卒業し、 大学にフラッと入学し、ヌルッと中途退学した。 アカデミアに絶望したとか。 学生生活を切り上げて目指したい夢を見たとか。 そんな大層な退学願ではなかった。 敬愛

          隣の芝を見てガーデニング入門

          思い付きで学生になろうとしている

          思い付きで学生になろうとしている

          落ち込むのが下手! ペシミストたちの誠実さを見習いたい。

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          裸眼の夫に「痣かと思った」とガチ心配された金魚

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          this is paradise i feel

          人生に文学があってよくて、よかった。 大学の講義を終えた方のnoteを読んだ。 いいなぁ、と思った。 このひとが「人生に文学があってよかった」と感じられてよかった。 これは希望だと思った。 わたしは大学を中退していて、そのことは何も後悔していないのだけれど 大学のことを、大学生のことを、大学生活のことを、下らないと断じているわけでもない。 どちらかといえば生きたかったし、大学に籍があったころわたしがいた環境は、わたしにとって生きられるものでなかっただけ。 もう二度と戻り

          this is paradise i feel

          シンデレラフィット(「片方落とす」の意)

          ↓これの後日報。 無印良品のB5バインダー用ケースがちょうどいい。 カードポケットが付いているリフィルもあったので、保険証・コンサータ管理などのカード類もうまいこと収納できそう。 問題は丸ごと落とされないかどうかです。 これはもうポーチに入れていようが鞄に入れていようが裸で持ち歩こうが同じ。 とりあえずしばらく使ってみてから、続けるかどうか考えよう。

          シンデレラフィット(「片方落とす」の意)

          ひとりじゃない、ということに励まされる気持ちは未だによく理解できないのだけれど 「励まされる」ではなく「なんとなくうれしい」なら分かるなぁと思った https://note.com/a4blue/n/n721a38421af4?sub_rt=share_pw

          ひとりじゃない、ということに励まされる気持ちは未だによく理解できないのだけれど 「励まされる」ではなく「なんとなくうれしい」なら分かるなぁと思った https://note.com/a4blue/n/n721a38421af4?sub_rt=share_pw

          情動は簡単に言葉にできるものばかりでないと分かっていながら、集めて濾して煮詰めてどうにか認知に至ったかもしれないそれを、どうして書きかえられるのだろう。 大事にしたいと思わないのかな。他人のものなんて。 自分の言葉だけが好きだからライターになる人、ってのもいるのか。理屈は通る。

          情動は簡単に言葉にできるものばかりでないと分かっていながら、集めて濾して煮詰めてどうにか認知に至ったかもしれないそれを、どうして書きかえられるのだろう。 大事にしたいと思わないのかな。他人のものなんて。 自分の言葉だけが好きだからライターになる人、ってのもいるのか。理屈は通る。