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【真相】撮り鉄の情報源はどこから...!?

鉄道の写真を撮影する「撮り鉄」。

特に“ネタ”と呼ばれる珍しい列車が走る時には、多くの人が列車を撮影しようと線路際に集まってカメラを構えます。

そんな姿を見た時、ふと、彼らはどこから情報を仕入れているんだろう?と思ったことはありませんか?

今回は、撮り鉄である筆者が、撮り鉄に関するそんな疑問にお答えいたします。

情報が掲載された雑誌が販売されている

いきなり答えを言いますが、、、。

臨時列車や団体列車、事業用列車、甲種輸送と呼ばれる新車等の輸送列車の運転日、運転区間、運転時刻などが一覧で掲載されている雑誌が発売されているのです。

情報が載っている雑誌はいくつかありますが、主な雑誌をご紹介します。

1. 鉄道ダイヤ情報

情報量が一番多い雑誌は「鉄道ダイヤ情報」と呼ばれる雑誌です。ウヤ情なんて呼ばれていたりもします。

雑誌の名前の中に「ダイヤ」とある通り、この雑誌の内容の半分以上は、臨時列車などの日付・時刻が掲載されています。

北海道から九州まで、JRに関する全国の情報が掲載されています。

この鉄道ダイヤ情報は毎月15日頃に販売されているため、毎月様々な列車に関する情報をGETすることができます。

情報が欲しい人は、とりあえず鉄道ダイヤ情報を買っておけば間違いないでしょう。

2. 鉄道ファン

「鉄道ファン」と呼ばれる雑誌です。

基本的には最近運転された列車に関する情報をメインに扱っています。

雑誌の裏の方のページに運転される列車の情報が掲載されていますが、情報量は鉄道ダイヤ情報より多くありません。

3. 月刊とれいん

「とれいん」と呼ばれる雑誌です。

新車輸送や大型機材を運ぶ貨物列車などの甲種輸送に関する運転情報が雑誌の後ろの方のページに掲載されています。

4. 貨物時刻表

その名の通り、貨物列車だけの運転時刻が掲載された時刻表「貨物時刻表」です。

機関車の型式毎の仕業表(ローテーション表)もあわせて掲載されているため、どの列車にどの機関車が充当されるのかを予め把握することができます。

ニッチな時刻表なので、一般の書店では販売されていません。秋葉原にある書泉などの大型書店に行かないと購入できません。

まとめ

撮り鉄はこの辺りの情報を基本としています。また、鉄道会社の各支社公式サイトに掲載される情報も見逃さずに収集しています。

最近では、Twitter等のSNS上に運転情報を拡散するアカウントが作られることも多いので、そういったところから情報を収集できることもあります。

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