方言ミュージカル「ヒーヌムンの生まれた海」稽古日誌#6

2020年10月29日(木)19時~21時 於:あしびの郷ホール

笑う、ということをメインにやりました。

ストレッチ・発声
体中の関節をぐるぐる回してストレッチ。
発声はあくびをしている時ののどの形を覚えておいて、その形でおなかに力を入れて「あ!」と声を出してみる、てのをやりました。力を入れるのは、喉ではなく、腹。声を支えるように。

笑う
ハ行でとにかく笑ってみる、というのをやります。
ははははは。ひーっひひひひ。ふふふふふふ。へへへっへ。ほーほほほほ。
だんだん明るくなります。1分笑い続けてみました。

リアクションで笑う
二人組になってやります。
A:「~~しようよ」
B:「(笑いながら)いいね! ~~しよう!」
A:「(笑いながら)いいね! ~~しよう!」
を延々繰り返していきます。よさげな数組にみんなの前でやってみたところを再現してもらいました。やっている人も、見ている人も、だんだんほっこりしてきます。

ダンス
ウォームアップ・基本ステップ・体幹鍛えながらのステップ。
たった30分のダンスだけど、めちゃくちゃ鍛えられます。最高。

ゲーム
1:ボールパス(2回やりました。)内容については過去の日誌をご覧ください。
2:名前鬼
基本は鬼ごっこですが、鬼になるシステムが普通ではないです。
鬼が誰かをタッチしようとするときに、狙われている人は誰かの名前を呼びます。すると、名前を呼ばれた人が鬼になります。これを繰り返していきます。
名前鬼をすると、走ることになるんですが、勢い余って外に出たり、衝突して足をくじいたりすることがありました。けがを怖れて、体を動かすことをやめるのではなく、怪我をしない・させないように自分の身体を制御する力を養っていきたいと思っています。

3:ディベートはないちもんめ
たわいもないこと(遊ぶなら、海か?山か?)で二つに分かれたグループで自分たちの主張をしていきます。二つのグループには線が引いてあり、人はちょっとでも相手の主張に分があると思えば、相手に寝返ることができます。
きちんと話をし、話を聞き、それに対してリアクションを大きく取りながら、動くことで賛否を表明していきます。
誰が主張してもいいけれど、主張するときは手を挙げて、ほかのみんなにアピールすることが大事です。声や動きが大きい人が有利に見えますが、その人の主張が的外れだと一気に賛同者を失うことになります。また、声の大きい人がしゃべりたそうな人に主張させる、というちょっと心温まる瞬間も生まれたりします。

稽古内容は以上です。最後に一部の配役について発表しました。

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