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美容師の新たな役割

Aloha!!!

岩上巧と申します。普段は、髪型つくったり、パーティーつくったり、イベントつくったり、あらしい働き方を一緒に考えたりする仕事をしています。

昨夜は百合口博士による公衆衛生の勉強会に参加させていただきました。


先週末、全てではないけど多くの都道府県が緊急事態宣言も解除されました。なんとなく気持ちが緩んでいるようないないような。僕のサロンにも昨日は美容室利用以外でのカフェを利用を目的としたカップルが数組訪れたりしました。(現在当店では、感染拡大を避けるため行動追跡できないお客様の利用はご遠慮いただいているのでカフェ利用でのご来店はお断りさせていただいております)


徐々に日常に戻りつつある空気感を感じました。でも今「いきなり気を緩めてはいけない」とも昨日のサロンワークで改めて感じました。そんなタイミングでの今回の勉強会でした。


美容師はそもそも国家資格を取る時「公衆衛生」についてしっかり勉強します。でも昨今、デザインやヘアケアを優先するばかりで、実際現場での衛生関連への取り組みは今回のコロナになるまで僕自身ずっと軽視しがちでした。


美容業と飲食業


僕は美容業と飲食業の二つの営業許可をいただいています。実際、その営業資格を授かるまでの過程を経験した時、美容業と飲食業は役割が大きく違うことを実感しました。

美容業は生活環境衛生の向上を図り社会に貢献する仕事。つまり国民の生活面での貢献。飲食業は食品衛生を守り社会に貢献する仕事。つまり「食」での貢献。

そして、今回この勉強会に参加して改めて気づいたことは、飲食業は食品衛生を怠ると直接「死」に至る。だから賞味期限、器具の保管、調理する人や環境への衛生管理が厳しい。美容業は生活環境の向上を図る仕事だから直接「死」に至るわけではなかった。けど、今回のコロナによって自分たちの仕事は衛生管理を怠ると「死と直結する可能性がある」ということを思いらされました。


美容師の新たな役割


そして美容師の社会においての役割は「生活環境衛生の向上」これはこれからも変わらない。つまり、お客様も衛生管理を怠ると直接「死」に至るということをちゃんと美容師はサロンワークでちゃんとお伝えして、お客様と一緒に生活環境衛生の向上に取り組むことで、コロナに負けない安全安心な社会環境づくりに貢献できる役割もあるのだということを実感しました。


今回学んだことを実践し、ただただ恐怖に怯えず、つながりを大切に日々正しく怯えて楽しく過ごして行きます。


百合口博士、本当にありがとうございました。


今度は百合口 稔さんの勉強会をいろんな業種の方やお母さん、学生さんを交えて学習イベントしたいなぁ。


最後にイベントを開催してくれたAtsuko Katoさん本当にありがとうございました😊

Mahalo!!

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