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「これは趣味です」ふざけんなばーーーーーーーーか


今日私、ほんとなんの躊躇いもないほど、がんばったんだけど。
ほんとうに。

朝からオーナーにめちゃくちゃ威圧的に怒られて、「もう他の人にやってもらうからいいわ」「何のためのメモなん?」「なんか違うことする前に聞いて」「『気をつけます』ってもう何っ回も聞いた」「あと残りの5月、間違えないようにやってや」
とかね。
覚えてる範囲で。
もう朝から涙出てしょうがなくて。
でもなんか、怒られて泣くとか嫌だなとか、接客しなきゃだなとかあったから多少頑張ってたんだけどさ、大阪の映画祭で罵詈雑言を投げられた際に金子さん(ぬいしゃべの監督)が泣いてさ、その後のインタビューで「泣いたってことは弱いってことじゃない」って感じのことを話してたの思い出して、泣いた。
とりあえず泣ける時。
もう震えてしょうがなくて。
嗚咽が出るし。
立ちくらみとか吐き気とか、脱力感?力が入らないし頭が回らないし。

どんなこと思ってたんだろ。
なんかね、まず怖かった。恥ずかしい、は無かった。
傷ついてた、自尊心が。
傷つけようとして言ってるなって思った。
で、めちゃくちゃ怒ってた。
最低賃金で雇用契約結んで金払ってるからって、お前人として偉いわけとちゃうんやぞって。
どんなミスを私がしたとしても、それが予め何度も注意していた点だったとしても、どんな理由があっても、あんなふうに高圧的に私の自尊心を傷つけるための言葉を話していい理由にはならない。
どんなことがあっても、私はあなたを許さない。
めちゃくちゃ、あなたに対して怒りを抱いている。
そしてあなたは本当にしょうもない人だと感じている。

泣いてないて、午後にはもう、脱力感と吐き気でまともに動けなくて。
そん感じのまま、死にそーな感じでめちゃくちゃ残ったパンを売り切るために、何とか立ってた。
明らかになんの仕事も終わってない私に、定時に上がれるわけない私に、上がりの時間が遅いことを指摘してから積み上げるように仕事を置いていったオーナーを最低な人だなって思いながら。

もちろん残業した。
でもって、家族に沢山パンも買ってもらったし、抱きしめて泣かせてもらった。
私の1回のコール、これに出なかったら私は何とかこのまま立とうとしよう、って思ったコール、出なかったコールに気づいて、私のSOSだと思ってきてくれたお父さんとお母さん。
今日はもうほんと、目も乾くくらい泣いて、傷つき疲れて、恐れつかれて、じんわりした痛みが、抉られた背中にある。

サービス残業をした。
だって全くもって終わってなかったから。でも早く帰れって言われてたから。
どうしようも無い気持ちになったから、退勤を切った。なーんも終わってなくて、これからだって時に。
休憩無し7時間労働+サービス残業3時間。
ガチのブラック企業。笑
なんでお前は時間までに終わせられないだって問い詰められるブラックぶり。

私が何をしたかなんてアイツらきっと気づかないし感謝なんてミリもない。
相も変わらず「なんで遅いんだ」「自分で勝手にサービス残業するな」とか言いそう。お前らがさせてんだよばーーーーーーーーーーか。

それでさ、もうさ、働きたくねぇなって。
あそこもう二度と行きたくねぇし、アイツらの顔も見たくねぇなって。思った。
だからめちゃくちゃ綺麗にしようって思った。
全く終わってないところから、普段やれてないところまで、切って焦る必要のない退勤と一緒に働いた。
なんか気づいて誰か来ようもんなら「これは私の趣味です」って怒られんの回避しようって最大減卑屈にビビりながら。
わたしきめてたんだよね。
アイツらがさ、遅い遅いなんで何も考えないって威圧してきてできてなかった仕事、最終日って時に全部やってやろうって。
私はお前らが勝手に決めつけるような無能じゃないって自分のこと信じられるように。
いじめっ子見返すために痩せるみたいでバカみてぇって思いながら頑張って綺麗にしたんだよ、排水溝まで。

お父さんがまた来てくれて話聞いてくれて、一緒に帰ってきた。
私、ちゃんと怒りたい。
めっちゃ怖いけど、手紙に恨みかいて渡したいもん。
許さないって。お前が私にしたことはただの人権侵害で、なんの正当化もできないことだって。

でもここまで腑に落ちたのは、あそこまで向こうがポリコレなんてカスリもせずに突っ込んできたからだよね、私の領域に。
そうじゃなかったら、仕事が遅くて要領が悪いって負い目で怒れなかったと思うもん。

それでさ、ともかくめちゃくちゃ泣いたけど、もう11時だけど。
がんばったんだよ、なんとかあの積み上がった仕事終わらせたよ。
がんばったよ。
あとは連絡したいんだよ。
もう行かねぇって、もう辞めるって。

#日記 #資本主義爆発しろ

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