赤毛のアン
4月から、赤毛のアンのアニメを見始めました。
Blu-rayBOXなので、画質もきれいです。
赤毛のアンは有名な作品です。
しかし、わたしはいままでストーリーを知らずにいました。
アンは孤児で、空想好きのちょっと変わった、赤毛とそばかすのあるやせっぽっちの女の子……。
そんなキャッチコピーのようなアンへのイメージがありました。
わたしは、アンが周囲を巻き込みながら、おもしろおかしくドタバタなコメディが繰り広げられているのかなと思いました。
多分、周りの女の子はおしとやかさを演じられるけど、アンはそうではないんだろうな、元気なままに活発な子なんだろうな。
しかし、実際にアンを見てみると、
なんて素敵ないい子なんだ!
ここでいういい子は、礼儀正しいとか、優しいとか、持ち合わせれば誰でも褒められるような人柄のことではありません。
アンの空想好きなちょっと変わった女の子、という個性をもってして、素敵でいい子だと言いたいです。
それでも、アンは人を思いやり、礼儀を学ぶ女の子であることも、アンに惹かれる理由のひとつです。
そして、アンを中心として展開していくストーリーは、人情がよく描かれています。
人情と書いておきながら、意味が説明できないので調べてみました。
①人間の自然な心の動き
②人としての情け
①はわたしでも分かる気がするな、②はどうでしょう。どちらも意味としては合っていますが、わたしとしては①のほうがスッと入ってきます。
赤毛のアンは、空想好きでちょっと変わった女の子と、グリーンゲイブルズの人々の自然な心の動きを描いていく物語です。
なかなかしっくりしてきました。
ただ、アニメも折り返しというところまでしか見ていないのですが。
まだ、アンを語るには言葉足らずです。
一気に見ないようにしているんです。
時間をかけてみたいと思ったので、そうしています。
不思議と、次の話を見るために待ち時間が欲しくなるアニメです。
絵も動画もとてもきれいなアニメです。
ものの温度を感じることができるからでしょうか。
ハッとするような表現がされていることもあり、登場人物や物語の他にも、目と耳を楽しませてくれます。
物語がすすむにつれ、人物やグリーンゲイブルズに情が入り、より楽しくアニメを見ることができます。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。
もし、わたしと同じくまだアンを知らないのであれば、ぜひアニメをご覧ください。
お昼の時間を過ぎているので、お腹空いてきました。
またどこかで。
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