君に降る雨　

「ミツユキ？おはよう」とノノカから挨拶をして来た。
ミユキも「ミツユキ、おはよう」と挨拶をした。
ミツユキは「おぉ、いつものメンバーか？俺にもいつかは新しい友達が出来ないかな？」と上の空を見て話していた。
ノノカが「ミツユキってさ、最近好きな人でも出来たの？」と声を掛けて来たので、ミツユキが「うーん？どうかな？」と返事に答えた。
ユイが「おはよう。ミツユキ君」と声を掛けると、ミツユキが「あ、おはよう。ユイちゃん」と挨拶を返した。
何故かルンルン気分で、ミツユキは「じゃ、俺は先行くから」とノノカとミユキに声を掛けた。
ノノカが「ね？あれ、絶対彼女だよね？」とミユキに声を掛けると、ミユキは「さぁー？あれは彼女なのかな？私も知らないけど」とノノカの返事に答えた。
ノノカは「でも、ミツユキに先に彼女が出来ちゃったら、私は彼氏も出来ないのに、面目立たないじゃ無い」と少し不機嫌な顔をしていた。
ミユキは「でも、私にも彼氏いないし、居ないならいないで良いじゃない」とノノカに返事をした。