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#325【本当にできないお願いは、最初からしているつもりはないのに断られる?】

どーも、はつです。

仕事で何かを依頼して、『これはできません』と断られて困ったことはありませんか?

人数的、時間的、金銭的とできない理由は様々ありますが、

『多分これはできるよな〜』

と言うようなことで、やれば確実にできることを依頼しているのに、『できません』と断られる。

本当にできないお願いは最初からしているつもりはないのに断られる。

こんなときは、次のことに注意して依頼してみましょう。


■すぐに行動に移せる依頼に言い換える

何か仕事を依頼した際に、依頼を受ける側は、依頼内容からすぐに取りかかれそうなものは快く受けてくます。

しかし、依頼された瞬間に、まず何をしなければいいのかわからない場合、その依頼を断られる可能性が高いでしょう。

例えば、
議事録や書簡をまとめる資料を作る仕事で、

『議事録お願い』
『所感をまとめておいて』

と依頼したとします。

議事録や所感をまとめるといったことは、なんでもない仕事のように思えます。
しかし、普段議事録を書かない人にとっては、まずなにをどう書いて良いのかすぐにはわかりません。

『誰が何を話したのか、書かないといけないのか?』
『どう言う掛け合いをしたのか?』など。

そこで、議事録の場合

『決まったことと、次にやることを5W1Hを明確にして、共有サイトにアップしておいて』

と依頼をすると、指示を受けた方も、何をすべきか一瞬で理解できますので、依頼は受理されやすい。

こういったように、できるだけやってほしいことを分割して、明確にすることを心がけましょう。

■できない事の中に、できることは含まれていないか?

できませんと断られた時に、できる部分を探ってみるのも良いかもしれません。
できない事の中には、半分くらいできることが含まれていることはよくあります。

先の議事録の例でも、

①決まったことを挙げる
②5W1Hを明確にする
③共有サイトにアップする

とありますが、例えば、①と③はできても、②ができないと言うことがあります。
なので、できないと断られた場合、できることは何かを聞いてみてもいいでしょう。

■相手の立場は十分に理解する

ここで重要なのは、相手にもプライドや立場というものがあります。
私たちも何も相手のプライドや立場を壊してでもやってほしいわけではございません。

なので、依頼する側の心得として、相手の立場は十分に理解しておきたいですね。

というわけで、おわり。

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