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#354【『真面目に』とか『誠実に』もいいですが、『ハッタリ』も重要です】

どーも、はつです。

嘘も方便(ほうべん)と言いますが、ハッタリも時には必要です。

特にここ一番という時に、ハッタリをうまく使うことができると、得られる結果も大きく変わってくることがあります。

どうしても、『真面目に』とか『誠実に』と考えがちですが、ハッタリをきかせてでも自分の思うとおりにしようとする考え方も持っておきましょう。


■面接では少しくらい自分を大きく言っても良いのでは?

就職の面接でも、多少大きく自分をアピールしても良いでしょう。

私も面接官をする機会もありますが、何もアピールしてこない人によく出会います。

もちろん、嘘を言って欲しい訳ではありませんが、その人を評価しようとする時に、何を評価して良いのか分からない時があります。

そもそも、面接なんかでその人のスキルを正しく評価することなんて基本的にはできません。

その人のスキルを正しく評価できるのは、やはり入社してから実戦でどれだけできるかを、見てみないと分からないのが本当のところです。

それは面接官としての実力不足だと言われてしまえばそれまでですが、私にはわかりません。

そんな面接の場面で、

『3年くらい経験してますが、触ったことがある程度です』

などと言う方がいたとします。

もし、それが事実だったとしても、ここはハッタリをきかせて

『3年も経験がありますし、御社で使えるレベルかどうかは分かりませんが、前職では十分に評価を受けておりました』

と言うべきでしょう。

そうして、入社までにできるかぎり必死で勉強して使える人材になればいいのです。

■スタートラインに立てなければ意味がない

自分の実力をきちんと把握していて、少し背伸びしたら出来そうなことは、もう出来ているとするのも大切ですね

例えば、市民マラソンの参加資格が自己申告で、

『フルマラソンを、4時間台で走れること』

というものがあったとします。

大抵の人は、

『4時間台かぁ、5時間台なら走ったことがあるのにな』
『ハーフマラソンなら、2時間台で走れるのに』

と、参加を諦めます。

もちろん事実ですので、仕方ないかもしれません。

しかし、ハッタリを上手に使える人は、

『フルマラソン、4時間台で走れます』

と言い切って参加資格を得ます。

そしてその後、必死で練習して、4時間台を目指します。

努力はしますがその結果、5時間を切れなくても

『前は余裕だったんだけど、今日は調子が悪かったよ』

と涼しい顔で弁解します。

どうしても参加したいのであれば、多少ハッタリを効かせてもスタートラインに立つことの方が重要でしょう。

■ハッタリの使い方が分からない人は使わないこと

法律に抵触するようなことや、誰かの命に関わるようなことで、このようなハッタリはいけません。

どんな場面でハッタリが許されそうか判断できない方は、あまりハッタリを使わないようが良いでしょう。

できれば、後日談として笑い話になるくらいのハッタリが良いでしょう。

また、ハッタリは嘘を付くことではございません。
今はできないことでも、本番では必ずやりますという意気込みがないとただの嘘になります。

あくまで、結果ファーストですね。

そうして、うまく人生やり抜きましょう。

というわけで、おわり。

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