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#87【この本で学んだことは、毎日私のnoteで発信しております】

どーも、はつです。

今回ご紹介するのは、ちきりん著『自分の意見で生きていこう-「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ』です。

「これからの世の中を生き抜くために必要とされる根幹の力」について解説されているシリーズ第4弾にして完結編。

「正解のない問題」の答えを、自分自身で導き出すことが求められている世の中ですが、この本を読むと『これが私の意見だ』と堂々と言えるようになります。

その証拠に、私のnoteを読んでみてください。

私がこの本で学んだことは、毎日私のnoteで発信しております。
つまり、自分の意見を持って、自分の意見を発信すると言うことです。

自分の意見を持ちたい、堂々と言いたい、という方におすすめの一冊です。

■あなたは「正解のない問題」の答えをいつまでも検索してませんか?

「正解のある問題」と「正解のない問題」が存在します。

「正解のある問題」は、今すぐに検索すれば、答えは見つかります。

例えば、
地球の質量や、あなたのサブスクの合計金額など。

これらは、あなたが正解を知らなくても、誰かに聞いたり検索すれば、正しい答えを知ることができます。

しかし、私たちの身の回りには、「正解のない問題」というものが存在します。

転職した方がいいのか悪いのか?
この習い事は、将来子供のために、なるのかならないのか?
はたまた、仮想通貨は、儲かるのか儲からないのか?

答えらしきものはあっても、絶対そうだと言えるものはありません。
こんな問題に出会した時、あなたがとるべき行動は、考えることです。

当然、正解のない問題なので、誰かと意見が違うこともありますが、あなたが考えて考えて出した答えに、正解も、不正解もありません。

答えがないので、誰かの意見に頼りたくなりますが、この「正解のない問題」こそが重要で、時にあなたの意見が求められます。

■『意見』を言うためには、まずあなたのポジションを明確にしましょう。

「正解のない問題」は、会社の会議などでもよく議論されます。

今のサービスを続けるべきか、やめるべきか?
新しい分野に投資をするべきかどうか?
誰を昇進させて、誰を降格させるべきか?

これら重要な課題に対して、様々な『意見』を求められます。
そんな場面で、『意見』を言う人と、『反応』だけする人に分かれます。

『意見』と『反応』の違いは、自分のポジションを明確にしているかどうかで分類することができます。

提案された内容に対して、まずあなたは、賛成なのか反対なのか、またあなたはどの立場に立って発言しているかで変わります。

賛成も反対も自分の立場を明確にしないまま、事実関係を永遠と確認するような発言や、ネガティブで否定的な発言は、どんなに的確な内容であっても『意見』でもなんでもありません。

会議には参加しておりますが、何も言っていないのと同じなのです。

■正解が言えないのは知識がないからだが、意見が言えないのは思考していないからだ。

よくわからないことに関して、意見を求められた時は、どうすればいいのでしょうか?

誰にもで自分には関係のないことや、専門外のことがあります。

しかし、関係のないことこそ、考える価値があり、突然意見を求められることがあります。

どうやって売り上げを上げるべきか?
もっと事業を拡大できないか?
どのように経営判断をするべきか?

例え自分には関係のないことであっても、意見を求められた時に、冷静に自分の意見が言えるように、常に考えておくことが重要です。

知識がなく正解が出せないことは仕方ありませんが、意見が言えないと言うことは普段何も考えていないと言うことになります。

■意見を持つことの重要性

今の世の中には「正解のない問題」が多く、常に悩み、反応だけの情報があふれております。それらの問題に対し自分で答えを導き出すことが求められております。

『意見を持つ』と言うことは、私やあなたが、それらの問題に対し、向き合い、考え、世の中に貢献すると言うことになります。

そうすることによって、自分自身の人生を認め、肯定できるようになると言うことと、この本を読んで理解することができました。

私をそんな境地に立たせてくれた、ちきりんさんに感謝です。

そんじゃーね!

というわけで、おわり。

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