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今年40歳になるんですが、

ていうタイトルで下書きにしてから早半年。。。
多忙を極めていて筆が進まず、下書きのまま本日2021年8月26日で無事40歳になってしまいました。。。

5年前、いわゆるアラフォーになる前後から誕生日を祝われるのが苦手になってしまったので最近は公表してなかったのですが、40歳という人生の折返し地点、節目というのもあって一筆。

40歳になって何が変わったか。
まず死生観が変わりました。というか「死」が見えてきました。

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こんな感じです。おやすみプンプンの神様みたいな感じです。
実際には今年の1月から見え始めました。
今はまだ遠いところにいます、日々近づいてきます。
怖いです。めちゃくちゃ怖いです。

というのもあってか、生きていく上での根本となる考え方も変わりました。
これまでは「何を生み出すか」の方が強かった気がするんですが、今は「何を残すか」の方が強い気がします。
些細なところでいうと日々使うものや衣服。
あとは子どもたちに、会社のメンバーに、何を残していけるか。
で、残すものとして何を生み出すか、それが割と指針としてあるように思います。

これまでのことを振り返ると、20年前は想像こそすれ、できるとは考えもしなかった子どもも2人生まれ、会社も起こし、周りの方々のおかげで運良く生きれて来られたなー。。。という感じで感謝感謝です。特に妻には子どもが3人いるような錯覚を起こさせる場面も多々あるかもしれません(笑)。いつも助けられています。この場を借りてありがとう。
さらに昔、子供の頃に見ていた父親の腕の肌の質感が自分と異なることになんとなく違和感を覚えていたあの頃。今では自分の肌が当時の父親のそれと近くなっていることにも年齢を実感します。「あぁ、あの頃の父親の歳になったんだな」と。奇しくも親も自営業を営んでいたのであのときの父親はどんな事考えていたのかな、なんて想像を巡らせられるくらいには大人になったんだな、とひっそりと感慨にふけっております。そう考えると加齢も悪いものじゃないかな。

さて、新型コロナウイルスの蔓延によってより混迷を極める近年、これからも自分を見失わず、後悔しないように生きていきたいものです。やりたいことはやりたいうちに、会いたい人には会えるうちに(今は気軽に会えないけど)。
皆様もどうか健やかで悔いない人生を。

ちなみに僕と同じ誕生日の人は曽我部恵一、オセロ中島、重岡大毅、
あとマコーレー・カルキンです(各敬称略)。

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