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ひとにやさしく

想像力は優しさという話。

娘5歳は感受性というか想像力が豊かで、保育園で防災訓練があった日に帰ってくると「雪崩怖い」と言い出し、蜂に刺される夢でも見たのか、朝急に「蜂に刺されたくない」と言い出す。いつだったか「戦争いやや、怖い」とかもあったな。
ここだけ読むとただ怖がりな子なのだが(笑)。

ある日の朝、娘の保育園の課外授業でやっている英語の教材にあった、同じアルファベットを辿ってゴールに行くという迷路みたいなものを弟3歳が遊んでいた。弟が「これどうやるの?」と姉に聞くと、

「同じのをたど・・・、見つけていくんだよー」

おわかりいただけただろうか・・・。
なんと「辿る」を「見つけていく」に言い換えたのである。
おそらく彼女の中で「辿る」は3歳にはわからないと踏んでわかりやすい言葉に言い換えたのであろう。

何という想像力だろうか。

5歳でさえ相手の立場や気持ちを想像して、自らの行動を適したものに修正していく。それはつまり優しさなのではないだろうか。

人間とは想像ができる生き物。どこかの国の偉い人にもうちの5歳を見習ってほしいものである。

というただの親ばかの日記でした。
見出し画像は娘の大好物の金柑!

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