主幹事方式入門―市場公募地方債を事例に―
先月から「ファイナンス」で地方債の発行方法について説明しています。初回は地方債の発行方法について唯一、入札方式が用いられている大阪府の事例を説明しました。今回は、主幹事方式について取り上げました。ご関心がある人は下記よりご覧ください。https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202407/202407f.pdf
主幹事方式は社債などで広く用いられている起債方法ですが、意外とその内容について記載したものが少ないと思います。本稿では地方債に焦点をあてて詳細に説明するとともに、東京都及び横浜市で主幹事方式が導入された事例を取り上げています。
大阪府で用いられている引合方式については下記を参照してください。来月は、シ団引受方式についての論文をリリースする予定です。
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