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【お父さん必見】「育児休業給付金」使うとどうなる?

 昔と違い、育児に前向きに取り組むお父さん

増えてきましたね(^-^)


 昔も育児に関心がないわけではないんですが、

保育園の送り迎えだけでなく、育児休業を取得

したり、専業主夫になったりする方が圧倒的に

増えました。


 家事育児取り組む時間数、増えた方が多いと

いうことですね(^^)

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 一方で

収入どうするんだ?

将来の生活どうするんだ?

お父さんが育児休業することで心配になる方も

多いでしょう(--;)


 さらに会社が育児休業を取得しにくい雰囲気だ、

役職ついてるから休めないという方もいるでしょうね(*_*)

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 育児休業給付金に触れる前に、そもそも育児休業

取得するのに必要な要素

実際に『育児休業』を取得した

経験からお伝えしますね(^o^)


 育児休業を取得するのに必要な要素

それは・・・

「勇気」です!


 なんだ精神論か?!と思った方、ちょっとお待ち

下さい(笑)


 育児休業を取得するのに必要な

「勇気」

 これには

3つの勇気の要素

が存在します

 それは、

1.自分は職場に戻れるのか?という恐怖への勇気

2.休業中の収入で、生活が賄えるのか?という
  不安への勇気

3.自分の家事、育児スキルが家庭で必要とされる
  のか?という恐れからくる勇気(笑)

となります

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 1つ目の「自分は職場に戻れるのか?」という恐怖

これは仕事を長期で休むとなれば、自分の仕事を誰かに

代わりにやってもらわないといけません


 誰かが出来てしまうということは、自分が仕事に戻る

時には、今までの仕事は誰かがやっていて、その仕事は

自分に戻ってこない

ということです


 つまり

自分の存在価値が可視化

されてしまうのです


 これは恐怖ですよね(笑)自分が会社で必要では

ないかもを

自分で証明してしまうのですから


 会社の仕事誰かがいないと回らないということは

ありません

 もし個人で仕事を回してるなら、その会社はすぐ

潰れるでしょう(笑)


 なので

「役職についてるから」「自分でないとできない」

と言って育児休業を申請できないという方は、

それは幻想です


 だから1つ目の勇気は、会社に育児休業を申し出る勇気

ではなく、

『自分は必要とされないかも?!』

という恐怖を振り払う勇気が必要

なのです

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 ちなみに絶賛育児休業取得中の私は、取得前は高齢者

デイサービスの管理者をしていました

 大きな会社ではないですが、役職はついていたので、

通常すぐに代わりにくい状況ではありますね(--;)


 一応デイサービスの売上は好調

だったので尚更です


 うちは上の子に発達障害があることは3歳でわかり、

はさらにその前にADHDであることは会社に伝えて

いました


 ですので、家庭面で管理者はいずれ変わらないといけない

状況が予想できました


 半年は交代にかかるであろうことを見越して、会社に

管理者交代を申し出ています


 これが育児休業に入る第1ステップ

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 次に交代しても、そのままデイサービスで残って

1スタッフとして働き方は家庭の状況を見ると困難でした


 まして元管理者が1スタッフで仕事してたら、

次の管理者がやりにくいでしょう(笑)


 交代後の働き方を会社に提案しておかないと、自分の

働く場が無くなってしまいます


 なので、他の部署で自分だからこそ出来る仕事を見つけ

提案する必要があります


 これが第2ステップです


 会社から提示されるのを待っていたら、自分の存在価値が

低くなり、自分の首を締めることになります


 そのためには日頃から他部署の仕事の様子や情報

キャッチしておくべきです


 間違っても、

「出産育児で大変!」

「休業したいから代わりを探して!」

と騒ぐだけでは、復帰後自分の居場所はなく、

退職せざるを得ないでしょう

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 2つ目の「休業中の収入で生活できるか」という不安

 ここで

「育児休業給付金」

について、制度的な部分実際使ってみての部分をお伝え

します


 そもそも育児休業給付金

1.厚生労働省が進める制度
2.お金の給付は国(職業安定所)から支給
3.給付金は非課税
4.受給中の社会保険料は免除(事業主も免除)
5.ただし住民税などは支払わないとなので、支払い方法に注意

 簡単に言うとこんな制度です

 詳しくは厚生労働省のHP資料をどうぞ⇩

 給付金を申請して半年間は、

給与平均1ヶ月の67%が支給

されます


 手取りの67%ではなく、

総支給の67%なので

思ったよりもらえたというのが正直な感想です^^;


 ただし、休業開始してから初回の給付金がもらえるまで、

約2ヶ月半かかります


 給付金が出る2ヶ月間を

どうにか凌がないといけません


 うちは貯金がなく、その前に妻の入院で50万ほど支出

していたので、

これには困りました(ToT)


 結局私の場合、給付金が入るまでの間、

会社が貸してくれました

 いい会社です!

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 ちょっと話が逸れてしまいましたが、それぞれの家庭の

生活水準にもよりますが、うちのような決して高所得では

ない家庭の育児休業給付金でも67%支給なら、何とか

なりそうです


 問題は半年後から1年までの間の給付が、

50%まで下がる

ということです


 50%はさすがにキツイ!


 うちも7月で50%の切り替えですので、現在

調整中です


 元々貯えがあって50%でも問題ないか、奥様が

働きに出て、プラスアルファの収入があるでもない

限りは、

生活していけないです


 この半年後から

1.職場に復帰する
  ⇨家族には給付額で納得してもらう
2.貯えもしくはプラス収入があるから育児休業を続ける

の分かれ道になるでしょうね


 ですので、2つ目の休業中の収入に対する不安は、

『67%なら何とかなる!』

『でも50%は無理だから、早めに次の選択肢を
持っておく!』

勇気が必要になりますね^^;

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 3つ目の「自分の家事、育児スキルが家庭で必要なのか?」

の恐れは、ズバリ

あなたの「家事・育児スキル」次第

ですね(笑)


 買い物に行くゴミを出す保育園に送り迎えする

くらいのスキルでは、

世の奥様は満足しません!(笑)


 本人はやっているつもりでも、奥様は心の奥で

せせら笑っているかもしれませんよ^^;


 そもそも女性男性では家事・育児の認識大きく

があります


 これは

決して差が埋まらない

と思ったほうがいいです(ToT)


 ですので間違っても

『俺は家事・育児をやっている』感

は出さないほうがいいでしょう


 それでもポイントが上がる点としてお伝えすると、

育児については、ズバリ

『オムツを替えられるか?!』

です


 お風呂に入れる、子供と遊ぶ育児をしているパパは

いても、

「子供のオムツを頻繁に替える」

「子供のウンチを触っても平気」

というパパはあまり聞きません


 世の奥様は華やかなお風呂遊びではなく、日の当たらない

オムツを替える育児

継続的自ら頻繁に動けるかを見ています


 そして子供ウンチを平気で触れるかは、

あなたの度量を見られています

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 これらの日の当たらない作業をポイントに考えると

家事でも

1.皿洗い
2.洗濯を干す・畳んで収納
3.掃除

などは日が当たらない家事でしょう(笑)


 間違っても

1.料理
2.コインランドリーに行く
3.ゴミを出す
4.買い物

などは、日の当たる家事です

 家事してるアピールに使ってはいけません


 そもそもママ達は育児、家事をしているという

『アピール』をしません


 当たり前にやらないといけないし、誰もが当たり前にやると

思われているからです


 ですので育児休業において、自分の家事、育児は必要か?

という恐怖に勝つには

1.子供のウンチを平気で触れる

2.日の当たらない家事をして、かつアピールを
  しない

勇気が必要です

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 いかがでしたでしょうか?

 育児休業は奥様の育児・家事の負担を軽減するだけでなく、

『子供の最も大きく変化する赤ちゃんの時期の

成長を一緒に体験し、共に喜べる』

ということが一番のメリットです


 そのために

1.仕事が無くなる恐怖

2.収入が少なくなる恐怖

3.家での居場所があるかの恐怖

に勝つ

勇気が必要です


 次回の育児休業のお話は、半年後の50%に対し、

どう対応していくのか?

 自分の仕事・居場所はどう探すのか?を実体験を

交えて書いていこうと思います(^o^)

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