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これからのボクの人生でまた1つ決めたこと

どうも発達おじさんです。
今年に入って色々な目標を書いて来ました。
進捗は思わしいものもあれば、
思わしくないものも(復職しないと無理なもの含め)
まぁ色々ありますわね。

で、厳密に言えば薄々感じてはいたのですが、
改めて自分や自分を含めた周りの人の
感情の起伏を観察してみて確信した事があります。
それは「自分のもの」という考え方。
ボクは本業でも副業でも全てにおいて
「自分の」と言う考え方を断捨離しようと思いました。

復職を前に復職前の仕事への考え方として
「自分が担当している利用者の方」と言う
考え方で支援をしていました。
あ、話が前後しますが、ボクの本業は障害福祉職員で、
就労移行支援・就労継続支援B型の就労支援員です。
発達珈琲はあくまでも副業です。

話が逸れたので戻しますね。
何故「自分の利用者」と言う考え方を断捨離したかと言うと、
この考え方があるために「利用者の支援」じゃなく
「自分のための支援」になっている事が多かったり、
他の職員の方からのアドバイスに耳が傾けられなかったり、
ひいては、本当はあってはいけない事なのですが、
自分が担当していない利用者の方との接し方に
差ができてしまう事も大いにありました。
復職するにあたって、より良く働くために、
そのより良くは、利用者の方もそうだし
職場全員の職員も、そしてボク本人みんなが
より良くいられる為に必要な事だな、と感じたのです。

例を挙げると、オモチャをめぐる子どもの喧嘩です。
「これボクの〜‼️」と言い出して仲違いを始める。
よく見かけますよね。
そう言う時、親御さんはどう声を掛けるでしょう。
「2人で仲良く使いなさい」てなもんでしょうか。
仮にどちらかに買い与えたものであっても、
落とし所は「みんなで仲良く」なんですよね。

考え方をひっくり返してみて、
元々オモチャは誰のものでもなく、
誰かから借りて来たものならば、
「これボクの〜‼️」イベントは発生しません。
と言う事をふと思いつき、
自分の本業の職場に当てはめると
「ボクは、利用者の方からとってすると
 窓口を一元化する為の形式的な担当に過ぎず、
 利用されている皆さんを、
 色んな能力や個性・経験を持つ職員が
 その能力をシェアするようにサポートするのが
 1番良い関わり方」だな、と腑に落ちたのです。

これ、副業の発達珈琲でも同じで、
お客様はボクのお客様では決してなく、
ボクのコーヒー「も」買ってくださる
コーヒーが好きな方な訳です。
この考え方は、発達珈琲を立ち上げる時から
最初から持っていたので、
ボクのところのコーヒーも、他のところのコーヒーも
沢山色んな楽しいコーヒーを飲んでくださいね、
のスタイルでやってます。
そもそも特別にコーヒー農園から
直接珈琲豆を仕入れている訳でもなく、
採れた珈琲豆を良い意味でシェアさせて頂いていると
思っていますし、
ボクが取り扱っている珈琲豆って、
他の焙煎所でも量の多い少ないはありますが
結局他所でも買えるんです。
生豆を洗って一晩乾かしてから焙煎する方法が
ちょっと少数派なだけであって。
まして基本オンラインショップだけですので、
競合他社だらけです。
そこで「ボクの〜」ってやってたら
もはや泥沼の消耗戦です。
副業なのに身が持ちません笑

もっと視野を広げれば、
ボクの出来る事をシェアして、
出来ない事は他の方にシェアしてもらう。
究極の物々交換。
いきなりそれを自治体とか国レベルでやろうと思うと
物凄くハードル高そうなので、理想は持ちつつ
まずは我が身や職場からそう出来たら良いな。
所有観念の断捨離と、出来ない事も断捨離。
基本は出来る事シェア。

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