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仕事が途切れないデザイナーがやっている、ゴールで失敗しない「ラフ」の作り方

こんにちは、ハタケイスケです。

今回は、初心者デザイナーさんが陥りやすい「デザイン全体のレイアウト」をどう作っていけばいいか、についてお話します。

特に独学で学んだ人(私もそうですが、、、)は、基礎的なことを学んでいないからと、このレイアウトデザインに不安を持ってしまいがちですよね。

クライアントワークで多いのが、

  • 「イメージが浮かんでこないから、ラフで見せてよ」

  • 「本デザインに入る前に一度情報を整理して見せてよ」

と、事前に何かを見せてほしいという依頼。
…さて、どうしよう、何が正解なのか分からず悩む、何かテンプレート的なものはないのか?なんて思ってしまうこともしばしば。

結論から言います。

ラフは「方向性の基準づくり」で、設計・骨格づくりで重要な工程です。
ラフづくりはいきなりやると、ゴールで必ず躓いてしまいます。
工程は以下の通りです。

・しっかりとしたヒアリング
・図解にする
・ラフを描く


正しい工程でやることで方向性を間違えがなくなり、時間や余計な労力のロスがなくなります。
結果、クライアントからの信頼に繋がります。

ということで、現役12年デザイナーの私が行なっているラフまでの工程をお伝えします。

この記事を読んで、ラフを作るために必要なことは何か、理解していただければ幸いです。

「図解」の必要性

「ラフ」を作る=「図解にする」ことが最初に必要、と考えてください。
なぜなら、図解づくりはヒアリング内容をまとめる作業であり、見る人にしっかりと情報を伝えるための作業だからです。

この図解づくりを最初にする、しないで、この先のデザイン作業は大きく変わってしまいます。

  • まとまっていない情報=理解しづらい、長文だと読む気にならない、無理やり入れ込むので窮屈

  • まとめて図で示す=文字情報が少ないので理解しやすい、読む義務みたいなものがなくなる

全体のレイアウトのデザインばかりに目が行きがちですが、まずは図解から。
最初に情報をしっかりと整理しましょう。

デザイン準備のために「図解」を作る

「図解」は情報の関係性をはっきりさせてくれます。

ここをしっかりと定めておけば、どの要素がどの要素と、どのような関係なのか整理することができ、デザインラフ作りで迷子になることはありません。

具体的に行なうのは、

情報の階層構造をはっきりさせること

です。

  • 親子関係の情報なのか

  • 並列関係の情報なのか

  • 等しく扱う情報なのか

  • 特定の一つを目立たせるのか

そして、これらを整理していきましょう。

少し難しいかもしれませんが、私の使っているヒアリングシートを以下よりダウンロードして、ヒアリングをすると、レイアウトデザインをするための情報整理が容易になり、ターゲットに向けたPRの方向性が整理できるので、ぜひ使ってみてください。

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以下より有料となります。

  • ヒアリングシートの作り方がわからない方

  • イチから自分で調べてヒアリングシートを作るのが手間な方

  • プロのヒアリングシートを活用して失敗なく、図解とラフの工程をスムーズに行ないたい方

そんな方のみご購入ください。

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