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新旧カメラ遍歴 第5回:好きな服が必ずしも自分に似合うわけではない【RICOH GRⅢ】

 どうもリコーのコンデジと相性が悪い。CX-2やGRⅢを買ってきたが、どちらも半年と立たずに故障してしまった。ミニマムなサイズにマキシマムなスペックを詰め込んでいるからか、がさつなニコンユーザーが使うには耐久性が足らないのかもしれない。

GRは旅するカメラであり
GRは日常のカメラである


 特にGRⅢは周辺アクセサリーを買い込むほどに執心していたが、NIKON-ZFを迎えた時に手放した。今は26㎜/F2.8を代わりに使っている。

夜の花火から
夏の日差しまでレンズは光を選ばない

 26㎜の性能は十分なものの、ZFは街角でのスナップでは目立ってしまう。ある時に大阪の西成でスナップしようと最寄り駅で降りたが、結局ZFは鞄にしまってしまった。GRの良さを思い出した。

手のひらサイズで
空間に溶け込むのだ

 家電量販店での販売店からGRの新機種が噂されている。西成での体験から、がさつなニコンユーザーの食指は性懲りもなく動いている。

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