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元乃木坂46の堀未央奈さん、「昔と顔変わりすぎ」的な(おそらくは美容整形信者による)ツイッタ投稿に激おこしてて、幾つかネットニュースにもなっていた。 堀さんは「10代の頃太ってて、運動と健康的な食事で頑張って痩せた」と書いていた。実際、運動、良質な食事、さらに、人から見られる良質な緊張感(=表情筋)などには、絶大な美容効果があると思う。僕も30年くらい前「ハッタ整形した?」と中学の同級生に聞かれたことあった笑。さらにメイクも込みで、外科手術でもしたかのような変身もできるだろ
よく「運動し過ぎると、毒物である活性酸素が大量に発生し、体に悪い」という話を目にする。しかし最新医学は、活性酸素の重要な働きをいろいろ明らかにしている。先日は、記憶の形成に活性酸素が役立っていることが明らかにされた。 活性酸素にも「悪玉」と「善玉」がある活性酸素は脳内でも作られる。従来、悪玉としての活性酸素が脳卒中など脳に悪さをすると考えられていたが、今回、善玉として脳にいい役割がわかったわけだ。活性酸素には、悪玉と善玉がある、ということだ。 こちらの図は京大の発表ページ
「依存症・中毒・・・」 それは何も麻薬やギャンブル、アルコールやスマホなど「これは明らかにハマるとマズい」というものに対してだけ、あるわけではありません。 研究中毒(studyholism)、仕事中毒(workaholic)など、逆にハマった方が成功するのではないか、社会的地位が得られるのではないか。と思われるものも存在します。 同様に運動にも依存症・中毒なる考え方があります。そしてランナーもこれに陥る可能性があります。 運動が「おっくうで、おっくうで仕方がない」
レクリエーション・ランニングは、身体的および精神的な健康に多くのメリットをもたらすが、一部の人々は、運動依存症を発症する可能性がある。これは健康上の問題を引き起こす身体活動への中毒の一種である。ショッキングなことに、運動依存の兆候は、レクリエーション・ランナーで一般的でさえあるという。『Frontiers in Psychology』に掲載された研究では、現実逃避の概念が、ランニング、健康、運動依存の関係を理解するのに役立つかどうかが検討されている。 「現実逃避は人間の日常
1.はじめに6月にマラソンで心臓疲労がおこるよ!という記事を書きました。 Note「心臓が疲れる?「マラソン誘発性心臓疲労」~マラソンの時に疲れるのは脚だけではなくて~」 主に医師の方から、初めて聞いた、勉強になった、という意見を多くもらいました。なので、その続編を書いていきたいと思います。 その記事で引用した心臓疲労の文献で、心筋損傷が起こりガラクチン3やST2が上昇するとありました。 そのガラクチン3やST2は、心筋に負荷がかかり、虚血状態に陥り、マクロファージが活性化
そもそも健康法とはなにか? こちら連続ツイートの「船体の穴」の比喩がわかりやすい。建造直後の時無傷でキレイな船体なら、エンジンを強化するほど速くなる。でも年齢と共に、穴=不調が増えてゆくものだ。 穴が明確なら塞ぐほかない。ただ、穴を未然に防ぐことならまあまあできる。それは複雑で全体的で長期的な取り組みであり、「○○だけで健康アップ!」的な一問一答のようなシンプルな対策は存在しない。 一方で、スポーツとは「エンジン強化」の最たるもの。エンジンが強くなっても、穴も空いてしまう
最近よくみる「糖化」「老化物質AGE」(終末糖化産物)という言葉、トライアスロンで大量の糖質を摂取し酸化してきた僕としては気になるぞ! でも、どの程度の糖が、どれくらい害になるのか?という使える情報がみあたらない。しかたないので、僕がアスリート目線でまとめたnoteだよ。 <暫定的な結論> ・AGEが悪事を働くのは、体脂肪が増えるレベルでの糖質余剰+脂質余剰 ・野菜果物が効く もっと手短にいえば、安心した。笑 身体の「コゲ」と「サビ」「糖化」とは、体内で余った糖質が、タ
このnoteは、 「無理な我慢をせずに、ハードな運動も(それほどには)しないで、 長期的に痩せ続けたい♡」 というアナタのために書きました。筆者はトライアスロンのアマチュアカテゴリー元ナショナル・チャンピオンですが(←いっぱいいますが笑)トライアスロンしろ!とはいわないので安心して読んでください笑。 先に結論の1つを書くと: 米や果物では(そんなに)太らない、でも砂糖は超危険! それでも甘いもの食べたい方へ! 対応2つ書きました!(11/30別解追加) 5,000
「美味しいものは身体に悪い」とはよく聞く話。でも僕は問いたい。 このnoteは、美味しいものは美味しく食べ続けながら体型を整えたい、そんなアナタのために書く。 ただし、読む前に、条件と根拠について合意いただきたい: さらに、前提となる優先関係についても書いておくと: くらいの優先順位だと思っている。つまり、「睡眠」が最重要である。なぜならセンサーが最重要だから。睡眠とはセンサーを含めた総合メンテナンス作業だから。 本noteのテーマである「運動で痩せる方法」とは、優
2020年5月6日NHK記事「SNS投稿 コロナと負の感情を示すことばが急増 心のケアは」によれば、SNS投稿された言葉を1月と4月の比較すると、 ・「コロナ」+「ストレス」:84倍 ・「コロナ」+「鬱」:37倍 ・「コロナ」+「死にたい」:4倍 と心の不健康の急増がSNSのデータから観察されている。 _ ストレス→鬱→タヒ、と質的にヤバくなるほど量的に減っていてリアルだ。まあそこまでいかなくても、こんな人 ↓ も増えていそう(出典:いらすとや「在宅太
お正月太り、という自虐語あふれるお正月。ほかにも美食旅行とかヤバい食べ放題とか、寝て起きたら3kgくらい増えることもあるだろう。 直前の自分に戻りたい!とお嘆きのみなさんへ、100万円相当かもしれないお年玉をお贈りしよう(35万円の減量コースなら2回リバウンドして3回いくことになるから100万相当)。スポーツの栄養補給メソッドである「カーボローディング」と同じことだよ、という話だ。 結論: 一部で流行ってる、プチ断食=ファスティングも、仕組みは同じ。溜まったエネルギーを
2019年のプロスポーツでは30代半ば以上の活躍が目立った。長距離走では1:59のエリウド・キプチョゲは35歳直前、彼の世界記録に2秒だけ届かなかったケネニサ・ベケレは37歳でのカムバック。ウィンブルドンでは38直前のロジャー・フェデラーと32歳ノバク・ジョコビッチとの決勝はアニメかCGでも見ているようだった。お互い完璧なプレーの激突なんてアニメなら不自然すぎるけど、人間同士なら実現するのだな。そういえばメイウェザーおじさん1年前に日本観光がてら何かしてたっけ。 このように