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分析バチェロレッテ

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『バチェレロッテ』(2020/10)について、あえてロジカル・データ利用・社会目線でドライに分析したnote6つを集めました。恋愛感情などについての分析は他noteにおまかせ!僕… もっと読む
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記事一覧

面接官、福田萌子 ・・・バチェロレッテに学ぶ就活コミュニケーション術

先週末のAmazonプライムデー、8割引のニューバランスHANZO-Sを目的にAmazonプライムに課金したら、オマケで話題のネット番組も付いてきた。2017年に始まった婚活甲子園バチェラー・ジャパン(wiki)の4つめ、初の女性主人公版 ↓ 第6回まで一気見した。 僕はYoutubeは2倍速デフォなんだけど、Amazonビデオは早回しできないのでモドカシく(ゆっくり見ろ笑)、画面横でネタバレサイトなど並べて観てると、みなさんの分析おもしろい。これは大学のキャリア講座の教

杉田陽平ヒーローズ・ジャーニー・・・物語の法則をバチェロレッテに見た

Amazonビデオ「バチェロレッテ」は、ヒロイン(or面接官)福田萌子が誰を選ぶか(=落とすか)をメインストーリーに進行する番組だが、見逃せないのが同時並行するサイドストーリー。それが最下層からトップへと進撃するスギちゃん:杉田陽平の成長物語=ヒーローズ・ジャーニーだ。 「主人公キャラ」といえる出演者とは、文学理論的にも、スギちゃんただ一人しかいない。 なぜそういえるのか? データ的にはGoogleTrendの検索数から裏付けられる。放送初回からスギちゃんは視聴者の関心を

恋愛リアリティ番組、事実と妄想のあいだ

「叩きやすい弱者を探して叩く」イジメが横行するのがインターネット空間、とくにTwitterは。「コイツやっちまったぜ!安全に叩けるぜ!」とよってたかって集まりボコりストレス解消、たのしいのかな? でも知っておいたほうがいい、そこにある図式を: 事実 → 解釈(or 妄想) → 架空の世界観 「妄想」の力で「架空の世界観」を創り上げてから、その世界の中での絶対権力者として、批評を大展開する。 叩きやすい人物像を創ったあとで叩くのだから、「1ミリの狂いもない!」「本人ツラ