見出し画像

アーカイブ【FR-4 事例:ある組織が年末ファンドレイジングで寄付を倍増した方法】

2016年に訳した記事だから、情報としては古いのです。

だからこれは「アーカイブ」ね。むかしの記事ではあるけれど、せっかくなので、記録としてUPします。

【FR-4 事例:ある組織が年末ファンドレイジングで寄付を倍増した方法】

http://www.thefundraisingauthority.com/…/double-year-end-f…/

(The fundraising Authorityより)

シンプルにフォローアップ電話を行うこと。
これが組織のために、あなたがたのためになることである。

++++++++++++++++++++++

by ジョー・ガレシュット

2年前、私は、成長期の小さな非営利団体をコンサルティングする機会があった。私の目的は、この組織の年末ファンドレイジングを大きく成長させることであった。

年末ファンドレイジングキャンペーンで寄付を獲得しようとする組織は、訴求力の高いレターを普通郵便で送っていることが多い。私はここで、5~10%の寄付金獲得を目指した。
通常、この郵便の後で、フォローアップポストカードを送って、リマインドをする。このポストカードが良い結果をもたらせば、追加で2~5%の寄付増を獲得することができる。
また、普通郵便を補うためe-mailでも依頼のお願いをする。文章中のリンクをクリックすることですぐに寄付できるので、1通のe-mailを送ると、さらに5~10%の寄付をあげることができ、もし2回e-mailを送ったとしたら、15%くらいは年末キャンペーンの結果を引き上げることができる。
最後に、私たちはソーシャルメディアを使って年末キャンペーンを盛り上げることができる。ソーシャルメディアを効率的に活用することで、寄付を1~2%を獲得することができるだろう。

さらに、年末ファンドレイジングの寄付収益を大幅に成長させる可能性を持つ戦術は、電話を使用して支援者に直接話しかけることだ。電話は、1対1であなたのベストな支援者に直接依頼をすることができる。
実は、年末寄付シーズンに電話で直接寄付の依頼をする非営利組織はない。非営利組織の年末ファンドレイジングは主にダイレクトメールで行われている。
だが、電話は支援者の休暇シーズンを邪魔せずに行うことができる。例えば、支援者の職場に電話をかけることもできる。もしあなたの寄付のお願いをする計画をしているなら、支援者が怒りや野暮さを感じずに電話をすることができる。

電話をかけることは、支援者に焦点をあて、関係を身近にし、過去の支援者にお礼を伝えることのできるもので、普通郵便で届いて置き捨ててあるだろう翌年のビジョンについてフォローアップすることができる。
これをすることで、私は年末ファンドレイジングシーズンで100%以上(前年比)を獲得した。

シンプルにフォローアップ電話を行うこと。
これが組織のために、あなたがたのためになることである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?