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鳩山町移住定住推進シェアハウス「はとやまハウス」

埼玉県の中央部にある比企郡鳩山町。
その鳩山町に、高度経済成長期に開発された「鳩山ニュータウン」という広大な住宅地があります。

住民の高齢化が進み、空き家が問題となっている中、ニュータウン内の空き家を活用したシェアハウスが、学生や若い人たちの住処の一つの選択肢となっています。

1、近隣大学への通学が便利!

はとやまハウス1

近隣には、東京電機大学や大東文化大学、山村短期大学があり、通学に大変便利なシェアハウスとなっています。
 
 ・東京電機大学までは、徒歩で15分(はとやまハウス2)
 ・大東文化大学までは、バス+徒歩で9分(はとやまハウス1)
 ・山村短期大学までは、バス+徒歩で7分(はとやまハウス2)

また、近隣市にある城西大学や東洋大学、女子栄養大学、東京国際大学などからも電車やバス等で通学できる距離となっています。

家賃は、月35,000円!(共益費、光熱費、Wi-Fi代込)

原則3年生以上となりますが、鳩山町の公共施設「鳩山町コミュニティ・マルシェ」で月32時間以上勤務していただくと、賃料を無料にすることもできます。

2、2軒のシェアハウス

はとやまハウス1

鳩山ニュータウンにあるシェアハウスは現在2軒。
女性専用のはとやまハウス1と男性専用はとやまハウス2があります。

いずれも空き家だったところを活用し、シェアハウスとしています。
近隣には、複数の大学が存在し、大学を超えた交流もできるところも魅力のひとつです。

また、最近では若い社会人の方も入居され、学生と社会人の世代を超えた交流も生まれています。

運営するのは、建築デザイン事務所の株式会社RFA。
はとやまハウス1についてはRFAがリノベーションを行い、スタイリッシュな空間へと生まれ変わりました。

3、入居した学生が鳩山町で活動

「運ぶ受付」プロジェクト

はとやまハウス入居中に、鳩山町のまちづくり活動に積極的に参加する学生も多くいます。

東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻卒の小西隆仁さんと、東洋大学大学院理工学研究科建築学専攻卒の永田伊吹さんが入居中に設計した可動式販売車「運ぶ受付」は、ニュータウン内を移動しながら住民のハンドメイド品などを販売し、地域住民と学生の交流の場を生み出しました。

「運ぶ受付」プロジェクト記事
誰もが出来る小さな活動の連続〜建築学生のニュータウン移住レポート〜

4、まとめ

全国のニュータウンで、高齢化や空き家が問題となっている場所は多いと思います。

空き家を活用した「シェアハウス」が、住民や若い世代との接点を生み出し、新しい価値を創造する選択肢となる活動を、この鳩山町で展開していきます。

<はとやまハウスの詳細情報>
鳩山町空き家バンクサイト
鳩山町移住定住推進シェアハウス「はとやまハウス」の物件情報
はとやまハウスInstagram
@hatoyamahouse