Poulenc Sextet FP.100 Movt. 1

プーランクの有名な6重奏の第一楽章、バスーンのソロの後、ピアノがソロで出てくる部分。調性的にはかなりきわどいところを綱渡りするフレーズ。

一応コードネームをふってみた。⇒は機能和声的な進行。〇で囲んだのは何らかの非和声音である。譜例の4,5小節目の後半なんかは和声がばらばらになる寸前まで行っている。上声の半音進行だけで支えられているような繋がり方である。

赤い線で示したのは対斜ないし、同時に半音違いの音が鳴る部分である。

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