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お土産革命を期待したい

お土産の定番て、食べて消費する、いわゆる「消えもの」じゃない?

親しい人なら形に残るものをあげてもいいけど、基本的にお土産は「一方的にこちらが選ぶ」ことになるから、好みがあわないこともあるよね。
しかも形に残るものもらうと、捨てづらい。

多分、スカイツリーが出来たときにもらった模型とかさ、捨てるに捨てられなくてどうしようって人、いると思うんだよね。
「自分は行けなかったけど、空気感が味わえて嬉しかった」的な微笑み視線で見られるのは最初だけだよね。

最初はそれこそ見える位置に飾ってさ、
「えースカイツリー行ったのー?」
「違うのお土産でもらったの!」
トークの立役者だったかもしれないけどさ。

そのうち「今更、ねえ?」みたいな感じになるでしょ。
流行りが過ぎたらもう目立つとこには置いとかないでしょ。
来客に見えないところにそっと置くでしょ。

そういうの、捨てたいけど捨てるのに勇気がいるでしょ。
精神的負担というかね。
「えいっ」て捨てちゃえば終わりなんだろうけど、その一歩を踏み出す気力が必要になるわけよ。

スカイツリーはあくまでたとえ話。
個人的な恨みつらみは一切ないのでご安心ください。
まあ私が恨んでいたところでだから何だって話ではあるけどね。
はい。

ここで本題に戻ります。
私はそんなお土産難民を救いたい。
大袈裟に言ったけど、まあ聞いて。
物とか投げないで。
最後まで聞いて。
お願い。

お土産に重要な要素って、①軽い、②ご当地感がある、③お洒落 だと思うんです。
個人的な意見として。

この条件を満たすのが大体ご当地銘菓だから、「お菓子が無難」という判断が下されるわけ。
だけどさ、ご当地銘菓、みんな欲しいかね?
「ダイエット中なのにな」と思いつつ顔に笑顔を貼り付けて受け取る人、多いんじゃないかね?

そこでご当地しおりのご提案になるわけですよ。

ご当地しおりなら、観光地も入れられるし、その地の特産品で独自色出せるし、軽いしお洒落よ?
賞味期限もないから、急いで渡す必要もないし。

「本読まない」って人だって、教科書、参考書、漫画、マニュアル、何かしら紙をまとめた書物を手にするでしょ。
完全電子化社会にはなってないわけだから。
そういうとき、使えるでしょ。
別にしおりを文字ばっかりの本に使わなきゃいけない法律なんてないんだから。

しかも、何枚もらっても困らない。
しおりだからね。
体積なんてたかがしれてますよ。

最悪捨てるときも体積に比例して精神的負担も少ない。
キーホルダーより分別も簡単。
まあなんて素敵なアイテムなんでしょう。

このように、私はご当地しおり最強説を唱えたいわけですよ。

色んな技法でご当地をアピールできるし、複数種類作ればリピート民にも親切。
コンプリート勢も燃え上がること間違いなし。

と、一人で盛り上がってるんだけど、ご当地しおり、ほとんどみかけたことないんだよね。
だからこの声がどこかの観光協会の目にとまり「なるほど。よし、早速作ってみよう」ってなるの期待してる。

私はご当地しおりが欲しい。
しおりで旅情を感じたい。

もし関係者の方いらっしゃいましたら、前向きな検討をお願いしたい次第です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回以降もお付き合いいただけると嬉しいです。
それではー。

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