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【鳩のラジオ】| vol.15 韓ドラから考える!|私の解放日誌|(後編)-小さな偶然こそが私たちの希望-

【鳩のラジオ】は、あなたの「作業中」や「睡眠」に癒しを与え「聴いた人が明日も頑張れる」ポッドキャストです♪脚本を学んだ鳩が勉強の為に見始めた韓ドラ。ストーリーや脚本、キャラクターの人生を通して感じたことを鳩が語っております♪

Vol.15は、引き続き、

「私の解放日誌」エピソード15-16より

小さな希望こそが私たちの希望

と題して、後編をお送りしました。※全て個人の感想です。
ここまで、聴いてくださって、ありがとうございます!


幸せはア〇ゾンプライムではやってこない

【前編】でも、お話ししましたが、この作品には、私たち現代人が、「他人の悩み」に対してしてしまっている行為に対するアンチ・テーゼが含まれている気がします。

つい、「早く解決してあげよう!」という行為は、現在の「なんでもすぐ手に入ることが良いことだ」というスピード感への盲信があるような気がしています。

人生は、たった5分(間分)の幸せを集めるだけでも
大変なもの

Netflix 私の解放日記より

なんですよね。本当は。良い日もあれば、悪い日もあり、完璧な日は少なく、一歩一歩、苦労して進むしか、無いのではないでしょうか。

ミジョンの言葉にセラピー効果あり

ミジョンは、決してアドバイスしません。
ただ、寄り添い、共感し、相手が気が付いていない、その存在価値を伝えます。それを聴く視聴者も、同時に癒される仕組みです。

後編のロマンス


小さな偶然の多用は、私達への希望を示したかったから

シナリオを学んでいたとき、講師の先生に

「偶然を多用してはいけません」


と、言われました。確かに、書き手が、都合よく物語を動かしたかったのがバレバレですもんね。

しかし、このドラマにおける「偶然」は、登場人物が、「他人を責めるのをやめた時」に、小さく起ります。それは、まるで神が起こした奇跡の様でもあり、単なる偶然でもありますが。

そんな、奇跡や偶然があるかもしれないなと思う事が、私たちに人間性を保たせ、希望をくれるのだ。

という、作家パク・ヘヨン氏の祈りのようなものだったのかもしれません。

おまけ

それと、もう一つ。
自分が、彼女の元カレの最後を看取る為に、仕事に穴をあけてしまったことを決して言わなかったチャンヒの選択にもとても共感しました。

なんでも、伝えなければいけないような今だからこそ、
本当に大切なことは胸にしまうこともある
人はそうやって大人になっていき
それは、かっこいい生き方だと思いました。


以上。「私の解放日誌」から、6回に渡ってお送りしました。
次回からは、また違う韓ドラでお会いしましょう!

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鳩が羽ばたきます🕊

それでは、今日も素敵なクリエイティブな一日を!
またお会いしましょう!See you★

Hatoko🕊

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