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ハトノスWS「証言を読んでみる」参加者募集!

ハトノスでワークショップを行います。参加者を募集しています。もう一度言います。参加者を募集しています。申し込みは以下のフォームに名前とメールアドレスを入力するだけ。あら簡単。ご連絡お待ちしています。

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WSの内容について

今回のワークショップには「証言を読んでみる」というタイトルをつけてみました。そして、原爆についての証言とか、あとはもしかしたら原爆について扱った戯曲とかを声に出して読んでみる、それを聞いてみる、ということをしようと思っています。

なぜ「証言」なのか

ハトノスは”原爆”というものに拘り続けてきました。この拘りが無くなることは多分ありません。しかし、今回のWSのメインは「証言を読む」ということです。扱うのは原爆についての証言なのですが、軸足は「証言」の方に置いてみたいと考えています。

原爆について学ぶ中で多くの「証言」に触れてきました。今なお生身で語られる証言、映像や文字に保存された証言、非体験者が語り継ぐという形での証言…。ハトノス旗揚げ公演『始発まで』にて「証言集に書かれた言葉を役者が発する」というシーンを導入したのも、こうした証言に触れる中で「証言」と向き合うシーンが必要だと感じていたからです。

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今回、文字として残された証言を声に出して読んでみます。一度文字にされた証言はおそらく戯曲と違って声に出して読むことを前提に構成されてはいないでしょう。けれども証言が人が生きていたという証である以上、演劇との親和性を感じずにはいられないのです。だから、読んでみたい。だから、聞いてみたい。証言が持つ力を探りたいという想いから、今回の企画を立てました。

証言のテーマが”原爆”だからと構える必要はありません。原爆についての知識がある方も無い方も、是非とも一緒に証言に触れていただきたいです。知識の差でどう感じ方が変わるのかも証言の面白さのはずだと私は思っています。

今後は私の詳しくない分野での「証言」にも触手を伸ばしていきたいのですが、今回はハトノスにとって初めてのWS、まずはココから始めようということでテーマを設定しました。手探りなところも多いですが興味を持っていただければ幸いです。

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最後まで読んでいただいてありがとうございます。WSの対象者は「どなたでも」です。どなたも、どうぞよろしくお願いします。

また、ハトノスでは共に演劇を作る仲間を探しています。ハトノスの劇づくりに興味があるという方がおりましたら是非とも参加してみてください。今回は参加できないよという方も、ご連絡いただければ幸いです。俳優、照明、音響、舞台美術、制作、衣装、演出、演出補佐、取材協力、応援、etc... ハトノスに力をお貸しいただける方をお待ちしております。

ハトノスmail→hatonosu86@gmail.com


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