見出し画像

AmongUsを楽しみたいけど、楽しめない人へ(クルー側)

今のゲーム界隈で覇権を握っている「AmongUs」

人狼ゲームより気軽に遊べて初心者でも楽しい!誰でもできるよ!といった謳い文句に誘われて、プレイした人は多いのではないだろうか。

一度遊んでみたらわかると思うが…

まじで難しい!

そもそもある程度楽しむための要求要素がかなり多い!

①人狼ゲームのセオリーを理解している
②AmongUS自体のゲームルールを十分理解している
③自分が何をしていたか、他の人が何をしているのが見えたかを適切に説明できる。

この3つの要素がAmongUsを楽しむためには必要なのだ!

そもそもAmongUsは人狼ゲームに「行動」という要素を加えた遊びであり、人狼ゲームが土台だ。

なので、そもそも人狼ゲームに詳しいか詳しくないかで、ゲームの流れを理解できる難易度が格段に違う。

また、タスクをこなせばいいと簡単に説明されることが多いが、緊急ミッションだったり、ダクトだったり、セキリティ?アドミン?リアクター????ロングタスク????

んんん???覚えること多くありませんかね…???

これらの要素を知っている前提で会話パートが進められ、知らないカタカナ言葉のオンパレードが始まる…。

自分は知っているぞ!これは新卒の時に経験した
何を言ってんのかわかんねぇ発言できないミーティングと同じ感覚だ!

あと、なれないタスクをやりながら、近くにいた人を覚えて、かつ自分のやってた行動を覚えておくってのもなかなかにハードルが高いぞ!
しかも覚えていないと疑われるから世知辛い!

ゲーム中に①②③の要素を全て意識しながら、遊ぶというのは無理な話で、
多くのAmongUSを楽しめているユーザーは①②が潜在的にできているため、頭のリソースを「③と推理」に割けれるので、みんなに発言できるから楽しいのである。

AmongUsは遊ぶために必要な人数が8~10人と多く、誘われる機会も多いだろう。

発売してから結構時間が立っているため、初心者と上級者の格差がますます広がり、上記のような思いをして、

「自分、AmongUs向いていないっすw」
「AmongUsつまらない」

と感じる人が多くなるのではないだろうか。

何を隠そう私も知人たちにコテンパンにされて、
あ~自分向いていないっすwの一人だ!

ただ、いかんせん超弩級の負けず嫌いなので、ちゃんと楽しいと思えるところまで遊んでみるために、いろいろ調べてみたぞ!

このnoteでは、同じ思いをしている同士向けに、自分の思考のメモ代わりにAmongUsの流れ、理解しないといけないポイントを記載する。
1度プレイしている、もしくは動画でどんなゲームかちょっとは理解している人前提で記載するので、そのあたりも知らない人は先にyoutubeとかをぐぐってほしい。

上級者目線だとおかしい記載があると思うが、そのへんはご容赦してほしい。あくまで初心者がある程度AmongUsを楽しめるようになるためのnoteだ。

勝利条件を理解しよう

画像3

まずは、AmongUsの勝利条件を改めて理解しよう。
ゲームなのだから、勝利することが目的であり、目的を理解することが大切だ。

勝利条件
▼クルー(船員側)MAX8人
・インポスター(人狼)を投票によって、全員(1~2人)排除する。
・クルー全員のタスクを全て終える。
▼インポスター(人狼側)1~2人
・クルーと同じ人数になる。
・緊急タスクを失敗させる。

配役された立場で上記を達成すると勝利となる。
クルーとインポスターの人数比を見れば明らかだが、「クルー」になる確率のほうが高い。
また、インポスターはクルーに紛れ込まないといけないので、クルーの行動を前提として知っている必要がある。
そのため、まずは「クルー」のことを理解していくのが効率的だろう。

クルー側は、このゲーム最大の要素である「話し合い(会議)」によって、誰がインポスターか多数決で決め、追放する。
多数決というのが味噌で、みんなに自分が白(インポスターではない)ということを証明しないといけない。

なので、クルーに配役された場合、白を証明できる動きをしないといけないのだ!

白だと証明できる動きというのは、もう一つの勝利条件である
・タスクを行うこと
・緊急タスクに参加すること
である。
この動きの証明には「他人の信用」が必要であり、他人の信用がないと自分の白の動きの立証はできない。全員の動きは見えないので、動きを嘘つくことは簡単だからだ

逆に白っぽくない動きというのも考えてみると
・タスクの場所にいない
・緊急タスクに参加していない、もしくは遅れてやってくる
・誰にも目撃されていない。一人行動をしている。

なので、自分の動きを説明でき、その動きを立証できる人がいるというのが白の条件なので、最初にとるわかりやすい行動としては、「誰かと一緒に行動し、タスクをこなす」が良さそうだ。

この時のちに自分の行動をより確実にするために、すれ違った人は覚えておく必要がある。百聞は一見になんちゃらという言葉があるように、聞いた情報よりも見た情報の方が自分も他人も信頼できるので、自分の行動の立証を確実にすることができるからだ。

ただめっちゃ難しいので、名前じゃなくて色で覚えたり、すれ違ったら声に出して読み上げるとかすると良い。テラゾーがやってた。

また、場所は超重要事項なので、画面に随時表示しておくとよい。最終的には場所と名前は全部覚えたほうがよさそう。初心者とやるときは殆どが下記ステージだと思う。

画像1


会議の流れを理解しよう

画像5

会議が開催されるのは、2パターン
①誰かの死体が発見された時
②カフェテリア(スタート地点)のボタンが押された時 である。

会議で行うことは、インポスターが誰かを探るということなので、殺害現場の特定と、その殺人を行えた可能性がある人物の特定がやらなきゃならないこと。

そして、さらに会議で自分が行わないといけないことは、
・自分が白であることの証明
・自分目線だと誰がインポスターか思考すること だ。

殺害現場が会話されたあと、自分の行動と最後にいた場所、誰がそれを立証できるのかを説明し、自分は白だということを証明しよう。

もし、自分が他人目線で殺害できる可能性があるグループに入りそうな位置で行動していたとしても、嘘偽りなく話したほうがよい。
「嘘」よりも「事実」の方がロジックが破綻しにくいからだ。
そのためには、自分の行動をちゃんと覚えておく必要があるので注意!

みんなの証言を聞いていると、「行動、殺人現場からの距離、発言」から
・殺害できる可能性があるグループ(黒よりのグレー)
・行動が立証できないグループ(グレー)
・殺害関与できなさそうな複数のグループ(一旦白)
が自分の目線で、なんとなく見えてくるはずだ。
これを自分でちゃんと考えることが大切なのである

「殺害できる可能性があるグループ」を自分以外の目線でも一致させていくことが次に会議で行わないといけないことである。

全員の視点で、殺害できる可能性があるグループの人数が1人の場合、インポスターである可能性が極めて高いので追放するまでが会議の一連の流れである。

ただ、1人に絞れないことがほとんどであるため、さらなる情報をえるために、会議がスキップすることが多い。

改めて会議の流れを整理すると、

▼会議の流れ
①死体が見つかるか、中央のボタンが押される
②死体場所の特定
③殺害できる可能性がある人の特定
④各グループの選別 (自分の白の証言をする)
⑤全員の視点のすり合わせ
⑥追放するかどうか

が主なセオリーのはずだ(たぶん!)

他人の行動が怪しいとか、議論を円滑にすすめる人がぜっっっったいいるので、基本はその人に任せればいいと思うよ。話しているロジックの全貌がわかるようになってきたら、参加すればいいと思う。自分の白さえ証明できれば会議でやるべき最低限のことはこなしているぞ!

だいたい初心者はここで言葉の圧を受けて混乱するので、何をするべきなのかを事前に理解しておくと混乱しなくてすみそう!

会議が終わった後はどうする?

画像5

最初の会議が終わって、次の行動をする時になった。
やるべき行動は最初と変わらないが、次の会議でより多くの人に自分が白だということを立証してもらう必要がありそう。

なので、最初に一緒に行動した人とは別の人と行動をともにして、自分が白だと立証できる人を増やす行動をするのがよさそうだ。

一緒に行動する人は、事前の会議でのグループの比率によって変わってくるが、「殺害関与できなさそうな複数のグループ」の人と行動するのがいいんじゃないだろうか。
(ぶっちゃけ組み合わせが無限にあるので、半分運だと思う。もしかしたら違うかも。運はゲームに必要な要素。)
メリットとしては、
・自分目線の白の範囲を広げられる
・長く生きれる可能性が高い。
デメリットとしては、
・もうひとりのインポスターが潜んでいる。

長く生きれる可能性が高い=ゲームを長く遊べる=楽しい!

なので、怪しい人と一緒にいて殺されるよりは、殺されない確率が高い方が初心者にはいいんじゃないかなぁ。
リスクをとって解決を取りに行くのは上級者にまかせて、タスク貢献するでいいと思います。

アドミンとか、セキュリティで他人の動きを監視し、信用を取るという動きもあるけど、最初のうちはやらなくていいと思う。難しいし。
初心者はやることとやらないことをちゃんと線引したほうが楽しめそう。

2回目以降の会議の流れ

画像6

さて、次の会議が始まって、残った人数が変動した場合、大きくゲームが動くところである。

改めて会議の流れを確認すると

▼会議の流れ
①死体が見つかるか、中央のボタンが押される
②死体場所の特定
③殺害できる可能性がある人の特定
④各グループの選別 (自分の白の証言をする)
⑤全員の視点のすり合わせ
⑥追放するかどうか

を再び行う流れになる。
ただ、最初の会議と違うところは、各グループの選別が最初の会議の情報も用いて考えれるということだ。
黒いグループが自分目線だとかなり絞られてくる、もしくは、他人目線で黒いグループが1人しかいないという展開になってくるので、自分目線で考えて結論を出そう。考えることが楽しいゲームらしいなので、がんばって考えよう。

また、この時点ぐらいから残り人数を気にしたほうがいい。
人狼側の勝利条件はクルーとインポスターが残りの人数が同じになることなので、インポスターが2人いる状態で残り人数が7人だと重要な局面となる。
残り6人になると、インポスター2人がそれぞれ1人ずつ殺害するとクルーとインポスターの人数がそれぞれ2人になるので、インポスターが勝利するからだ。

あと、このへんぐらいでローラーしようとかいうワードが飛び交う時がある。
ローラーとは全員の視点から見て怪しい人達全員を順番に追放することである。
人数が多い場面で怪しい人が2人だけとかだと、確実に一人インポスターを追放できるので友好な手法だが、残り人数が7人だと最初に追放する人がインポスターじゃなかったら上記の理由でクルーの負けなので、時と場合に注意しよう。

終盤の動き

画像7

インポスターを1人追放できると、形成がかなりクルー側に有利になる。
残り人数が3人になるまで、会議ができるからだ。
また、同時に動くグループが減るため、自分とは違うグループのクルーが死んでいたらそのグループの残りのクルーが怪しいことが明らかになりやすい。

そのため、インポスターはもう一つの勝利条件である「緊急タスクを失敗させる」行動にでる。

画像2緊急タスクは
・ステージ左側にある「リアクター」による炉心融解の解除
・O2とアドミンの2つの部屋にあるスイッチの解除
がある。
この解除を制限時間以内に解除できなければインポスター側の勝利である。

大体がO2とアドミンの緊急タスクになることが多い。
なぜならもう一つの部屋の距離が離れているため、時間を稼げるからだ。
ここで行うインポスターの行動として、
①どちらかの部屋の解除をやろうとしてやらない。
②解除をしようとしてきた人を殺して解除させない。
といった、時間を稼ぐ行動になってくる。
インポスターが次の殺害するにはクールタイムがあるということは頭に入れておく。

なので、クルーとして終盤の緊急ミッションで行う行動としては、
・行動は二人以上で行って、解除部屋に入り、どちらの解除も終わらせるつもりで動く。

がベストなのかなぁ…?制限時間が30秒~40秒なので何がベストなのかまだわかんね

おわりに

以上がクルーの勝利までの一連のゲームの流れである!

インポスター側は疲れたから今度まとめるかもしれないしまとめないかもしれない。

いやぁ~ここまで理解しないとなかなか楽しめないんじゃないかなと思います!

実況でなんとなく理解した気になって見る分には面白いけど、やるとなるとハードル高いね!

過去に人狼が流行ったからその知見持った人が流れているのかなぁ。

会話で盛り上がるゲームなので、勝ち負けにこだわりすぎて、場の雰囲気を壊して盛り下げないように注意しないとね。

ちなみにまだ3回ぐらいしかプレイしてないから全然違うこといってるかも。
すません!

最後にここまで読んだけど自分には無理だって思った人に、
同じキラーとサバイバーで別れて議論じゃなくて
鬼ごっこする超簡単で超面白いDead by Daylightって
ゲームをおすすめするぜ!w

ノシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?