腐女子のお母さん
挨拶からいきなり最初の記事がこれか、と思うかもしれませんが、今一番今後どうするべきか悩みながら毎日を過ごしていますので、ここで書いて気持ちを整理していければと思います。
タイトルのとおり、私は2人の子供のお母さんです。
そして、腐女子。
家の中にはたくさんの私の宝物(主に蔵書)がそこかしこに置いてあります。
さて、今上の子は5歳男子。
いつ、この蔵書たちの存在に気づく日が来るのか。
今家にあるものはほとんどが厳選に厳選を重ねた大事な逸品たちで、「捨てる」、「売る」という選択肢にはかなりの抵抗があります。
どれもお話も絵も大好きで、冗談抜きで私の癒しになってくれる大事な存在なのです。
でも、ぶっちゃけこの狭苦しい賃貸マンションファミリータイプの間取りの中で、完全に隠して生活するのは難しいんじゃないかと思うわけです。
で、ひとつの可能性に行き着きます。
「蔵書を電子書籍化のために、裁断する」
い、いやだぁああああ~~。゚(*ノДノ)゚。
そんな作者の身を切るようなことはしたくない!
何より私は電子書籍より単行本派!
でもこのままだと絶対バレる。
子供たちにどんな影響があって、どんな反応をされるのか気になります。
ちなみに私の嗜好は母にはバレていました。
ある日家に帰ってきたら居間にとある大手サークルさんのちょっとえっちなペーパーが無造作に置かれていて、冷や汗をかいた記憶があります。
(その後親戚のおばさんよりレディコミの差し入れを貰いました。今から思えばあれは試金石だったのかもしれません)
今回はそれとは逆の立場。
せめてこういうセクシャリティな問題には、各々が自分からそれらに出会って欲しいと思っているので、私からぽっと問題提起するのは避けたいです。
ちなみに、私はもし自分の息子と娘がマイノリティで苦しむことがあったとしたら、誰よりも全力で味方になってあげたいと思っています。
これは子供たちが生まれたその日から決めていたこと。
何より親が味方で居る事は、他の誰に認められるより安心できることじゃないのかなと思うからです。
そういう意味でも、自分が腐女子であることはマイノリティに対して視野を狭めない良いきっかけになったのかもと思っています。
同じような境遇の他のお母さんはどうされたのでしょうか?
どのように乗り切って、無事子供たちを世に送り出した後、再び腐の世界へ戻られたのかが知りたいです。
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