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ゲームの感想

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ゲームのプレイ感想
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VARIABLE BARRICADE 感想

シナリオ 全体的にコミカルで、婚約者候補の男達とワイワイ同居するのがめちゃくちゃ楽しかったです。個別パートもシリアスになりすぎず、でも真面目なところや色々考えさせられる部分もあったりで、バランスが良かった。 私が考えさせられたのは、壱哉ルートで壱哉に告白された主人公が「……それ、私でないと駄目なの?」と返すシーンです。これがものすごく面白くて怖い言葉だと思いました。 主人公は他の男と結ばれるエンディングがあって、壱哉が相手じゃなくても幸せになれるんだよな……と。”あなた

黒蝶のサイケデリカ 感想

シナリオ 謎の洋館に集められた記憶喪失の男女5人が、脱出する為に屋敷内を探索したり戦ったり交流するという展開。 最初の週で黒幕や主人公の過去が判明して、後の周回でそこに至る経緯を見ていく……という見せ方が中々よろしかったです。 プレイしながら謎を解くというより、プレイしながら「あれはそういうことだったのかー」って納得していく感じでした。 そしてプレイ後には、しんみりとした余韻を残してくれました。 自分のイチオシポイントとしては、登場人物が記憶を失うまでの話が結構ち

ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚 感想

主人公 悪くないのだけれど、好きになれなかった。 綺麗事を言って足を引っ張りぎみなところが、私に合わなかったんだと思う。 シナリオ・キャラ萌え 完成度が高いと感じた。 よく練られていて、広げた風呂敷を全部畳みきって、書くべき事は全部書いてある。 ただ、それが萌えに繋がったかというと……それは微妙だった。 話はよく出来ていると思うけど、のめり込むことが出来なかった。 ただ瞬間的な萌えは確かに存在していて、例えばこことか。 全体的な萌えは薄かったかな。単純に合わなかっ

鏡界の白雪 感想

ストーリー・キャラ萌え 攻略対象にまともな男はいない。 そういうところに魅力を感じるなら買ってよし。私にはちょっと……合わなかったかな。 グラフィック クセが強い絵柄ですが作品の雰囲気には合っていたと思う。 システム 通常選択肢以外の選択画面でセーブができないのはストレス。 例えば、「罪と罰」の選択場面でセーブができない。 総評 推しライターさんが関わっていたので購入したけれど私には合わなかったなぁ……。 公式サイト

CharadeManiacs(シャレマニ) 感想

シナリオ どうしても主人公に感情移入できなかった。 ストーリー自体は悪くないと思うのだけれど、浅い。だいたいこんな流れ、というプロットを読んでいるような気分だった。 キャラ萌え 薄い!! キャラクター描写が薄いよ!! こんなキャラですってのをとりあえず9人並べただけじゃないか!? 私はストーリーが微妙でもキャラ萌えがあれば許せるのですが、これは許せなかった。だってキャラ萌えがなかったから。 まあ……辛うじてマモルは好き、かな……? グラフィック 絵柄がいまいち好き

片恋いコントラスト ―way of parting― 第一巻 感想

主人公 どうしても好きになれなかった。 想定外のこと、困ったことがあればすぐ逃げ出してしまうところに嫌気が差した。 シナリオ フローチャート的な機能が搭載されているけれど、ほぼ一本道。 2週目以降は攻略対象視点のシナリオが挿入されて、キャラの思考が補完される。 序章→初恋編→傷恋編→三角関係編と進んで、三角関係編の最後(エンディング部分)でキャラ分岐しておしまい。 そのかわり、途中で細かい差分がある(主人公が攻略キャラのどちらに思いを寄せているのか差分)ので、周回はス

Tlicolity Eyes Vol.3 (トリアイ) プレイ感想

シナリオ やっぱり全体的に話が短い。3週間くらい一切の描写なくすっ飛ばしたり。 トリ愛ルートはChapter1~5まであるんだけど、Chapter4がめちゃくちゃ短くてたまげた。数えてないけど30クリックくらいだったんじゃないか? チャプターのかさ増し、やめていただきたい。 とはいえ、ストーリーはトリ愛ルートが一番面白かったかな。物語的にも、アヤシイ動きをしていた社長の正体? がわかったりするし。 あとやっぱり、攻略キャラがわちゃっと楽しそうにしているのを見るのが好きだ

Tlicolity Eyes Vol.2 (トリアイ) プレイ感想

シナリオ やっぱり全体的に話が短い。 「気づけば2週間が経とうとしていた」といったような文章で、大した描写がないのにどんどん話が進んでいく。 Vol.2は初めて会った男と3ヶ月間同居する話なんだけど、そのうちの1ヶ月はプレイ時間30分で過ぎてしまった。嘘だろ。ほぼ初対面の男と同居やぞ!? そんな唐突に始まった同居生活の、しかも最初の1ヶ月を、さくっと流しすぎやろ!! という問題はあったけれど、トリ愛ルート(攻略キャラ二人をクリア後に選べるハーレムルート)はなかなか面白か

Tlicolity Eyes Vol.1 (トリアイ) プレイ感想

主人公 はっきり言って、苦手なタイプでした。 よく言えば明るく前向き、努力家な面もあって、とにかく素直。 けれど私は、短絡的で幼稚で鈍感な所が気になってしまった。 ゲームの展開上しょうが無いのかも知れないけれど、副作用があるのをわかっているのに、能力を勝手に他人に使ってしまうのはどうかと思うんだよなあ。 作中でマサトが「でも、考えなしに能力を使っちゃいけないってボクは何度も行ってるよね?」と言っているのだが、本当にそれ。なお主人公は謝っても改善はしない模様。 シナリオ