プシューケーとエロースと喜びと
絶世の美女プシューケーは、美の神ウェヌスの嫉妬を買った。ウェヌスは息子、エロース(ラテン語のクピド・英語のキューピッド)が、プシューケーに矢を討って卑しい男と結婚させるよう仕向ける。間違って、エロースはその矢を自分に当ててしまい、プシューケーの虜になる。紆余曲折(二人の試練)を経て、最後は神々の前に祝福を受け、プシューケーとエロースは「結婚」し、ヲルプタスを生んだ。
「恋愛」の概念のもとになったこのギリシャ神話。
私はむしろ、この物語を読んで、恋愛という概念が生まれる前の