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なぜ蓮舫議員は嫌われるのか

最初にお断りしておきますが、あくまでも私個人の見解であり、蓮舫さんの是か否かを語るものではありません。
悪しからず、ご了承ください。


蓮舫議院のTwitter、いつみても炎上しているように見えます。
…なんで彼女はあんなに嫌われるんだろう。

本人も「私、嫌われキャラですから」と言わんばかり。
誰かに好かれようとかモテたいとか1ミリも思っていない感じは、あの頃のヤマンバギャルにも通じるほどの突き抜け方だと、個人的には思います。

むしろ炎上狙ってんのかな?って思うほど…
彼女は、なぜあれほど嫌われるのでしょうか。

「2番じゃダメなんですか」
と真顔で言い切ったのは、確かに結構な衝撃でした。
改革のためとはいえ、誰も到達していない未来を夢見て一心に研究に打ち込んでいる人たちは愕然としたでしょう…

国籍を問題視する方も多いようです。
国籍については私は詳しくないので詳細はわかりませんが、中国籍を排除しようと並々ならぬ労力を割いている皆様にとっては格好の餌食になっているように見受けられます。

揚げ足ばかり取るところは少しありますよね…
議会質問も、建設的な議論になりにくい質問が多いように感じます。
感情論に偏りがちというか。
ですが、私も議会をNHKでつぶさに見ているわけではないので、メディアの偏重報道の故にそんな場面ばかり見ているのかな、とも思ったりします。

見た目はどうでしょう。
偏見かもしれませんが、政治家の方ってショートカット多くないですか?
蓮舫さんも漏れずにショートカットですし、それもかなりのベリーショート。
いや、ショートカットが悪いというつもりは全くないのですが、強さを感じさせる髪型ではあると思うのです。
『媚び』を感じさせない、というか。

知り合いの30代の女性政治家さんで、とっても細身の方がいらっしゃいます。
一度選挙に負けた時に、支持者の方に「これからは白いパンツを履くな」って言われたとか。
細さが目立ってしまって女性ウケが悪いという理由だそうですが…
いや、選挙の争点そこじゃないだろう!というツッコミたい気持ちは満々ですが、結局好きか嫌いか。そういう生理的な部分で投票の判断をしている方が多いのが実情なのでしょう。

蓮舫さんを見ていると、彼女の戦い方は古いなって思います。
昭和の時代に上に立つ女性の多くは、男性と戦ってきました。男性と同じルートに乗って同じようにキャリアを積んでいく必要があった時代です。
その戦い方は、男性になりきって戦うか、真逆に女性らしさを全面に出して媚びるか、のどちらかだったように思います。

蓮舫さんは完全に前者に見えますが、その戦い方が令和では浮いてしまっているのではないでしょうか。
同調圧力の中では、時代に合わないものは自然と排除しようとしてしまうものだと思います。

多様性を受け入れる準備ができた今の時代には、蓮舫さんのように頑張っている感じが全面に出てしまうと違和感があるのだと思います。
いや、そういう人を受け入れるのも多様性じゃないか!と言われればそこまでなのですが…
ただ、肩に力を入れて頑張るのが美徳という時代ではなくなっているので、その自然体じゃない感じがイタイというか。
要するに、とっつきにくい。身近ではない。と感じてしまう。

イタイ=キモイはほぼ同義語。
そして、そんな人に『国民は…』って言われても『一緒にするなよ!』って思ってしまうのではないかと思うんです。

男性からは男性を貶める脅威として感じられ、女性からはあなたに私の気持ちはわからないでしょう、って感じられている。

男女で見るのは少し乱暴だとは思いますが、
これが蓮舫議員が嫌われている本質、なのではないかと思います。

ですが、これだけバッシングされている人は同じだけ熱狂的なファンもいるものです。
選挙も受かっているわけですから。
ぜひ、蓮舫さんの大ファンの方々とバッシングに精を出している方々に議論を繰り広げてもらいたいものです。


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