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外構工事(エクステリア) ー住友林業ー

建物はほぼ竣工状態で外構工事が開始される。既存の庭に合わせての建替としてプランニングしているので今まであった石組み、植栽は基本としてそのままで一部改良を行った。入っていただいた職方も腕のいい、でも、とても柔らかい方々で時に相談しながら進めていただいた。ガレージやブロックフェンスなど住友林業の「GRAND LIFFE」にインテグレートされた施工プランになっている。

再利用する石材は旧宅の解体前に一時エスケイプしたおいたものを再構築。

建築中にはよけられていた庭石をきれいに組み替えられ配置。
飛石も新たな動線にあわせて配置しなおす。

ツツジやサツキにあわせたアプローチも再構築。いままで悩みの種だった雑草も防草シートをベースに敷き込むことで数年は解消されることを期待する。

防草シートを敷きつめ砂利を配置。
エントランスへのアプローチはコンクリート。
メッシュ筋を配置してとりあえず下地コンクリートを打設。
下地コンクリートが固まったらフレッシュコンクリートを流し込み、大磯2分砂利を敷きつめ、いったん表面をコテで均した後表面を洗い流して骨材の頭部分のみを露出さる「洗い出し」仕上げ。
雨などで濡れると輝いて美しい表情が強調される。

フェンスは都市計画法、土地区画整理法により道路幅員4mに適応するため既存より1m程セットバックし施工する(建替前はブロック塀)。

掘削して砕石を均して鉄筋を入れて基礎のブロックを構築。
基礎の上にUNISONの「RECTO(レクト)」を3段積み。
フェンスは三協アルミの「エルフィールドM1型・間切り支柱タイプ」と形材フェンス「フレイナ」。
ウッドデッキは三協アルミの「人工木デッキ ひとと木2」のモカブラウン。
格子はLIXILの「枕木材70×120」で高さは2,200mm。
セットアップ完了。
ガレージにもメッシュ筋を配置し土間コンクリート。刷毛引き仕上げ。目地には「タマリュウ」。
チェーンポールを設置。
植栽は「ソヨゴ」「ヤマボウシ」「ブラシノキ」「アオダモ」の4本と「クロチク」15株。
4カ所のガーデンライトはパナソニックの「あけたらタイマ(WTC5332W)」でタイマーで管理。
日没でオンにして、夜寝静まる頃にオフ。
ポストは配達員の利便性を配慮してアプローチの手前に門柱を設置して取り付ける。三協アルミの機能ポール「コレット3型」にポスト「SWE型」、表札「KP-KMG-CM-4」で書体はカフリッシュ体、照明は「アルモ2型」。

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