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屋根瓦の工事 ー住友林業ー

建て方の後にブルーシートで養生してあった屋根に防水ルーフィングを敷き込み屋根工事が始まる。二人の職人さんが50日ほどの期間に何回かに分けて丁寧に作業いただいた。瓦には三州瓦のスーパートライ110スマートLS仕様でカラーは遮熱タイプのクールブラックに。赤外線反射率がスレート系屋根材が6%のところ瓦(クールブラック)は30%以上と室内温度の上昇を抑えるそうだ。

防水ルーフィング「スミリンルーフ」を手早く張っていただいたのでひとまず降雨があっても安心。
半月ほど経過して瓦の施工工事。
上下の瓦にはハイパーアームとアンダーアームでがっちり押さえ込こんで固定するオリジナル構造。
強風や地震の揺れでも安心。
勾配は6.0/10なので急傾斜。
勾配6.0/10だと隅棟部に廻隅瓦が対応しないため「差し棟」に。
スマートじゃなくなって少しあかぬけないのが残念。
瓦完成。
数週間後には雨樋が設置された。写真は軒樋。
同時に竪樋もつけられるので降雨時でも軒下が快適。竪樋の「ジェットラインJ135」はサイホン現象で排水能力が従来の2倍ほどで設置本数を減らすことができ景観に優位。

投稿日:2022/07/19

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