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刃物専門編集者の憂鬱 その21 「作家紹介: JKGナイフコンテスト・作家さんたちの制作過程」


こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。
肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。

今年もやってきました、ナイフコンテストの季節

 日本において、プロアマ問わず応募できるコンテストとして代表的な存在が、ジャパンナイフギルド(JKG)が主催する「JKGナイフコンテスト」である。

 今年(2024年)も例年通り、9月1日~10日に応募期間が設けられており、下旬に選考会が行われる予定となっているのだが、昨年から、応募作品の制作中の様子をSNS等で公開してもOK、となった。
 昨年もここで紹介させていただいたが、今年も同じ方式で何方かの進行状況を紹介させていただこう。

 なおセレクトは、Xで「#ナイフコンテスト」「#JKGナイフコンテスト」「#第39回JKGナイフコンテスト」のハッシュタグが付けられたもので、当方と相互フォローになっている方のものをベースにセレクトさせていただいた。
 もし、「自分のも紹介して」という方がいらっしゃったら、大大歓迎なので、当方のXのDMまでその旨、送っていただきたい。

X上の作家たちの投稿、さわりをご紹介します

鐵が好き! さんの投稿。8月1日。そう、大体ここらへんからコンテスト関連の投稿が増えてくるのである。


藤(槿) さんの投稿。8月4日。ここまで進んでいるのは、割といいペースなのではと思う。楽しみ!!


ハリー さんの投稿。8月9日。色々アイデアがありそうでこれまた楽しみでしかない!!
(これ以前に#付きの投稿をされていたので注目していた)


やまはせ Teng knives さんの投稿。8月14日。完成に近づくにつれ深まる悩み。創作者誰もが通る道


まだ間に合うか!? 今年も9/10までが応募期間

 制作を本気で考えるならここらで心を決めておきたいところ。熱処理にかかる日数などもあるが、未発表ならば、ストックしていた作品などを応募することもできる。
 気になる方は是非とも挑戦していただきたい。

 ちなみに昨年の審査において、投稿が審査に影響することは、少なくとも僕にはなかった。
 他の審査員の方々にも影響していなかったと思う。
 つまり、投稿せねば受賞できぬ、なんてことは、まったくない。
 ただ、ナイフ愛好者たちにとっては、応募作の制作過程を見ることは、ひたすら「アガる」ことなのは間違いない(去年も書いた)。
 
  応募期間は、9/10までである。詳細は、JKGのHPの特設ページに掲載されている。

 皆様の力作、超絶楽しみにして、待っています!!!!!

関連記事一覧:
刃物専門編集者の憂鬱 その19「作家インタビュー: 伊藤飛翔」
刃物専門編集者の憂鬱 その22「作家インタビュー: 靍田雅彦」


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【ナイフダイジェスト WEB版】03 INTERVIEW:伊藤飛翔(’23JKG大賞受賞者)インタビュー & 「JKGナイフコンテスト」作品募集中

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刃物専門編集者の憂鬱 その6 「え、オレが選ぶんすか!? 2023 - 2」*昨年の審査員の選評コメント

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