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患者とは心を串刺しにされた者と書く


昔からサービス業はかっこいいなと思っていた

自分だけでない誰かのためになにかをやるなんて
そんなお人好しがいるのかよと
小さな頃は思っていたから

サービス業はかっこいいなと思っていた

ややこしい幼少期を過ごしたもので

無関心というものには
人一倍敏感だと思っている

患者って漢字は
心を串刺しにされた者って書くんだよ

ってなにかで知ったときに
あー、僕も患者だったなと感じたことがある

何も病院通いしている人たちだけが
患者ではなくいまこの世の中
まさに現代において

患者は沢山居るだろう

僕も、その一人だった

僕がどうやって患者から単なる者になれたか?

自分とは何かを思い知らされる存在に
出逢えたからだよ

そういうことを教えてくれる存在がいたかどうかが
僕の中ではね
とても大切なことだと思っている

無関心ってのは肉体は殺さないが心を殺すのだよ

人が一番されたくないことは
無視であって
無視されたくないから
存在してるんだよって色んな方法をとっている

自分自身それをやっている理由が何なのか
解ってない人も沢山居るだろう

自分という存在はここに居てるんだよって事を

だれかにまずは知って欲しいと
心の奥底では感じているはずだ

ただね
それではいつまでたっても休まらない

自分自身がここにいて良いんだよって
自分で思えるようになれない限り

誰かに居てもいいなんて言わせてはいけないんだ

ただ、それを教えてくれる存在と
巡り逢えるかどうか

僕はたまたま巡り逢えたから
救われたよね。

人に救われて、自分を救って、だれかを救って、

人に与えられた使命が何なのか
個人それぞれあるだろうけれど

ぼくにとっての今世の使命は
だれかを救って行くことなんだと思っている

我が人生の目的は他人の幸福

それは巡りめぐって自分の幸福へと繋がるのです

恩恵を受けたのならば
受けた恩はその人にではなく

周りの人へと手を差し伸べてみてください
そのときから灯りが拡がっていくんです

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