書籍検索システム構築チュートリアル

自己紹介

プログラミング講師の飼鳥晴康(@hathle)です。

エンジニア歴は10年以上で海外(カナダ)就労も経験しています。

カナダでは、映画を作っていました。

現在は、独立して、Python、Djangoをメインにオンラインでマンツーマンレッスンをしています。

お問い合わせなどは、Twitter(@hathle)からお願いいたします。

プログラミングは人生を変えることができます。

目標に向かって、一緒に頑張っていきましょう！！

はじめに

Djangoで楽天ブックス書籍APIを使用したシステムを構築しましょう。

動画でも解説しています。

APIの使い方を学習すると、楽天だけではなく、色々なAPIを使用してオリジナルのアプリケーションを構築することができます。

ぜひAPIの使い方を学習しましょう。

Zenn

Zennのチュートリアルは見やすくなっています。

Django書籍検索システム構築

目標

下記を学習していきます。

・APIの使い方を学習
・検索方法を学習
・書籍リストの表示を学習
・書籍詳細の表示を学習

API

楽天ブックス書籍APIを使用して書籍データを取得します。

楽天ウェブサービス: 楽天ブックス書籍検索API(version:2017-04-04) | API一覧

楽天ウェブサービス(RAKUTEN WEBSERVICE) : APIテストフォーム

楽天API

楽天APIは、楽天市場APIや楽天トラベルAPI、楽天レシピAPIなど、APIがたくさん揃っています。

APIの使い方が分かれば、これらのAPIを使用してオリジナルアプリに取り込むことができます。

Rakuten Web Service

楽天ウェブサービス: ご利用ガイド

楽天ウェブサービス: API一覧

機能

・書籍検索
・書籍リスト
・書籍詳細

前提知識

Djangoを始める前に、下記の言語は学習しておいて下さい。

・Python
・HTML
・CSS
・JavaScript

ブログ構成チュートリアルでDjangoを詳しく説明していますので、まだ実施していない方は、実施して下さい。

では、始めて行きましょう！！

準備

書籍検索システム構築チュートリアルは、カスタムユーザー構築プロジェクトをベースにしています。

先に、カスタムユーザー構築チュートリアルを実施して下さい。

仮想環境

仮想環境に入ります。

$ source myvenv/bin/activate

パッケージのインストール

このコマンドで、requirements.txtに記載されたパッケージがインストールされます。

(myvenv) ~$ pip3 install -r requirements.txt

これで準備ができました。

楽天アプリID発行

Rakuten Developersにアクセスして、APIを使用するための登録をします。

Rakuten Web Service

APIとは？

APIとは、「Application Programming Interface」の頭文字です。

APIは、ソフトウェアの一部を一般に公開しているので、他のソフトウェアでもその機能を使用することができます。

誰でも外部からサービスを利用することができるようになります。

そのため、オリジナルアプリケーションでも、APIを使用すると、その情報を使うことができます。

楽天APIを使用すると、あなたのオリジナルアプリケーションで、楽天の商品情報を取得することができます。

新規アプリ登録

アプリID発行ボタンをクリックして、新規アプリを登録します。

アプリ新規作成フォームを入力します。

アプリURLはGitHubのアドレスを入力しておきましょう。

新規アプリを作成すると、アプリIDが発行されます。

後で使用しますので、メモしておきましょう。