見出し画像

ナルニア国物語との出会い

初めまして、こんにちは。
ハテナです。

皆さんは人生を変えるほどはいかないけれど、大きな影響を受けた本はありますでしょうか?

私にとってそれは、タイトルの通り「ナルニア国物語」が該当します。

単純に好きなジャンルが決まってしまったというだけではあるのですが、今だにこのシリーズを読んだことがきっかけであると感じています。

今回は、私がファンタジー好きになった最大の理由である「ナルニア国物語」について語っていきたいと思います。

本当の意味でファンタジー好きになったきっかけは、間違いなく「ライオンと魔女」という小説です。

これは、「ナルニア国物語」シリーズの一作目に当たります。
作者はC・S・ルイスで、20世紀初頭に活躍した小説家です。

 彼の作品は非常に世界観が作り込まれており、世界の歴史、登場人物の背景など、細かな設定がナルニア国の世界として完成されています。
歴史の繋がりがその都度ナルニア国物語のストーリーとして切り取られるため、過去の出来事が作品同士のつながりを感じさせ、面白さに拍車をかけています。
7部作ですが、時系列がバラバラなため、点と点でストーリーが展開します。7巻を読み終わった後、繋がっているストーリーのことが気になってもう一度、1巻から読み直してしまいました。

ちなみに、「ライオンと魔女」は実写映画化もされていますが、ライオンのアスラン(この世界の守り神的存在)が非常にかっこいいのでおすすめです。少し古い映画ですが、戦闘シーンもアクションも見応えがあります。

このようにナルニア国物語を語りだすと止まりませんので、一度ここまでにします。題材として、この先テーマにできたらいいなと思います。

閑話休題。

「ライオンと魔女」との出会いは、小学生の頃に色々あり、グラウンドという遊び場から弾き出された(当時はそう思っていましたが、今考えると自分から離れました)私が1人で過ごせる場所を求めて目をつけた図書室の中ででした。

当時の司書教諭に何か面白い本はないかと聞くといくつかの小説をおすすめしてくれました。

その一つがライオンと魔女でした。
いくつかある中で読もうと思った理由は、ハードカバーの本で1番目を引く見た目をしていたからです。
岩波書店から出ていたその本は、オレンジの背景とライオンに乗った子供という摩訶不思議な世界が一目でわかる表紙でした。
そもそも、不思議な世界を徐々に信じられなくなってきていても元より幻想的な物語が大好きだった私には興味を惹かれるものだったのです。

その当時は活字自体あまり読むのは好きでなくなってきていましたが気がつけば、あっという間に読み終わり、すぐに2巻を借りてと7巻まで一月のうちに読み切ったのでした。

そんな訳で私は、あっという間にファンタジー世界に舞い戻った訳です。
同時にファンタジーと現実の差異にも気づきましたが、それについては次回まとめたいと思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

次回があればまたよろしくお願い申し上げます。

ハテナ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?