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ナルニアの王国をまとめてみた

化、都市の変遷などが細かに設定されている物語は好きでしょうか?

私はもう、大好きです。
ギリシャ神話の物語をベースにした「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」、言わずと知れた西洋ファンタジーの祖である「指輪物語」、現代医療さえもファンタジーに落とし込んだ「鹿の王」、そしてキリスト教の基礎を描いたとされる「ナルニア国ものがたり」。

全てが最高です。
程度の差はあれどどの作品も練り込まれた緻密な設定があり、表で表現されずとも繋がっています。

そこで、今回は私がファンタジーに沼ったナルニア国物語の舞台についてナルニア国の国家からまとめてみようと思います。

ナルニア国の国家は?
◾️ナルニア王国
まずは、アスランを創造主として信仰するアスラン教を元にした政教一致の国です。
つまり、アスランを神として信仰した人々が集まった国として成り立っています。

首都はケア・パラベルで多くの種族が住まう王国です。

公用語は、主に英語です。

アスラン教以外は、割と排他的な側面とあり、カロールメン人の信仰するタシ教などを排斥していたりします。

人種は主に、人間、小人や巨人など。
混在種は、ケンタウロスなどもいたりします。
特筆べき、言葉を話す、馬やロバ、ビーバーなどもいます。

他のナルニアの国家にも無いほど多様な生物、人種が住んでいます。


◾️カロールメン王国
ナルニアにはいくつか国がありますが、人間だけが住む王国があります。

アラビアンナイトをモチーフにしており、中東辺りの文化を思わす描写が多く三日月剣を持っていたりと、ナルニア王国とは異なる異質な文化を持つ対立する者達として描写されています。

王都はタシバーンです。
タシ教を信仰する王朝国家になります。

タシとはカロールメン人が信仰する神の名前です。
ナルニア王国では邪神として扱われております。(アスランという創造主がいるため)
そのため、ナルニア王国側でタシ教が排斥されており、対立関係にある訳です。

最終巻であるさいごの戦いでもナルニア王国を征服しようと、物語の黒幕たるサルのヨコシマと手を組み大きな戦いを引き起こします。

恐らく同じ言語を話しているので、公用語は英語かと思います。


今回は以上です。
他にも国家がありますが、主要な国家はこの二つです。

次回はこの二つを少し穿った見方をしてみようかなと思います。


ただ、情報をまとめた内容となってしまいましたので次はナルニア王国の現実のメタファーを考えてみます。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

ハテナ

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