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HatchEdu 参加者体験談

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HatchEduは教育プロジェクトを立ち上げたい人と、教育をプロボノとして支援したい人のプログラムです。HatchEduを通じて、自分の思いをプロジェクトとして目に見える形にした…
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2021年1月の記事一覧

教育団体で「プロボノ」をしながら、自身の夢についても背中を押してもらえた

「ちょっとでもきっかけがあったとき、その機会を生かしてイニシアチブをとって動けば、その勇気を受け止めてくれるコミュニティだと思います」ー岡部 瑛美さん(現職:人材系ベンチャー、前職:教員) 今回は、教員やベンチャー企業での勤務経験を生かして「一般社団法人Education Beyond」のプロボノに参加した岡部瑛美さんにお話を伺いました。 目指す世界に共感できるプロジェクトに参加 岡部さんが参加したのは、 一般社団法人Education Beyondの資金調達プロジェクト

教員も学校の外に出てみよう。生徒に還元できる体験ができるはず

「HatchEduは自分の殻を破ることができるプログラム。 生徒たちに還元できる取り組みも生まれました。」ー 大山 紘平さん(教員) 「ライフイズテック株式会社」のプロジェクトに現役の学校教員としての経験を生かし、プロボノとして参加した大山紘平さんにお話を伺いました。 いつも「学校教育を面白くしよう」と話し合っている同僚と一緒に参加 ー HatchEduへの参加のきっかけを教えてください 大学院を卒業して、中高一貫校である公文国際学園に就職して4年目になります。今は高校

「教育×プロボノ」体験を通じてキャリアの棚卸し。自分らしい教育への関わり方も見い出せた

「自分が今持っているスキルで、教育に貢献できそうだ」ということがクリアになりました。ー佐野 晴美さん(通信系企業勤務) 民間企業での経験を生かして「ライフイズテック株式会社」のプロジェクトに参加した佐野晴美さんにお話を伺いました。 憧れていた教職。教育との関わり方を模索していたー 民間企業で働きながら、教育に関わろうと思ったのはなぜですか? 「いつか教員に」という思いはずっと持っていました。母が教員をしていたこともあり、幼い頃から教員になることが夢で、大学では数学の教員

教育格差解消に向けて、乳幼児期からできること

「HatchEduだからこそ、当事者理解を深めながら爆速でプロジェクトを立ち上げることができました」ー吉川 洋佳さん(大学生) 今回は、教育プロジェクト立ち上げコース(当時)に参加した、吉川洋佳さんにお話を伺いました。 医学生が教育課題に出会うまで 吉川洋佳さんは、小児科医をめざす医学部の6年生です。福島県で育ち、両親ともに医療従事者という環境で育つ中で、自然と医師をめざすようになったとのこと。その一方で、言語の神経基盤や子どもの言語獲得の研究に関心をもち、さらに、課外

教育事業の立ち上げ、「計画よりまず行動してみること」で得られたもの

実践すると100倍学べる。入学前に自分でプロジェクトを立ち上げる経験ができ、本当に良かったです。ー高塚 景さん(経営コンサルタント→米国MBA学生) 今回は、教育プロジェクト立ち上げコース(当時)に参加した、高塚景さんにお話を伺いました。高塚さんは、経営コンサルティングファームで4年半の実務経験を積んだ後、MBA取得を目指してハーバード・ビジネス・スクールに進学。HatchEduには、ボストンに住みながらリモートで参加しました。 「まず始めてみよう」と背中を押してくれるプ

「自分にも何かできるんだ!」と実感した、週3時間からの社会貢献

ISAKの教育プログラム開発にプロボノで参画。熱量の高い人達と出会い、「こんな人がいるんだ、自分にも何かできるんだ!」と感じました。本業でも、大きくて新しいチャレンジをやってみてもいいかなと思うようになりました。ー飯田 陽一郎さん(外資系メーカー勤務) 戦略コンサルタントやマネジメント職の経験を生かしてUWC ISAKジャパンのプロジェクトにプロボノとして参加した飯田陽一郎さんにお話を伺いました。 ISAKで戦略的重要度の高い新規プロジェクトに参画飯田さんが参加したのは、

自分の軸を大切にしつつ事業化準備ができる、あたたかい鍛錬の場

髙島 崚輔さん(大学生) 今回は、教育プロジェクト立ち上げコース(当時)に参加した、髙島 崚輔さんにお話を伺いました。髙島さんは、関西の私立高校から東京大学を経てハーバード大学に進学。ハーバードでエネルギー工学を学ぶ傍ら、特定非営利活動法人(NPO)「留学フェローシップ」の代表理事としても精力的に活動しています。 全国の高校生と出会って見つけたプロジェクトの種ー HatchEduに応募された動機を教えて下さい。 HatchEduの募集が開始された頃は、ちょうど新型コロナ