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読んでみたんです④|レア力で生きる「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣 小宮山利恵子

スタディサプリ教育AI研究所所長、国立大学法人東京学芸大学大学院准教授(教育AI研究プログラム)である小宮山利恵子さんの著書。

「教育は機会を与えてくれる。学べば学びほど人生の選択肢は増える」という女手ひとつで祖母、自分、妹の四人の家庭を支えた母の言葉を胸に勉学に励み、奨学制度を受けることにより学び続けるという機会を手にした経験から「この恩をいつか社会に還元するためにこれからも学び続けよう」と決心し、いつか自分も経済的に困っている子どもたちに教育の機会を与える仕事がしたいという思いを原動力に、新たな事にチャレンジし続け、その経験を活かして、やりたいことを現実の形へと変えて行った過程と、これからの時代に求められるであろう他の誰にもまねできな自分だけの好きを追求しながら競争のない領域で生きていく力【レア力】の必要性と鍛え方が綴られている。
この本を読んで自分の持つ【レア力】とは何なのかをしっかり認識し、よりよい人生をおくるためにも楽しみながら学び続け何らかの形で発信して行こうと思った。
noteを書き始めたきっかけのひとつとなった一冊だ。

レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣
小宮山利恵子



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