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教室を片付けに行った話と、メンタルクリニックで言われたこと

本当に本当に退職です。

綺麗になった教室を見て、捨てまくった教材を見て、
なんで私は3月までエネルギーがもたなかったんだ、と思ったら
泣けてきました。

私の机の上には、かたづけに来ることを知っていた子供達が、
副校長先生の計らいで、ありがとうと書かれている手作りの
おもちゃばこが置いてありました。
(そしてそれは、びっくり箱になっていて、マジでびっくりしたw)

また会えるよねって書いてあった・・・えーん。

保護者さんたちからのメッセージには、
「4年生になっても、先生がいいですって、みんなで話してます!」
って。えーん。

先週はメンタルクリニックの通院。しばらく間があいていたので、「辞めるって決めました」と伝え、また泣いてしまいましたが、担当のお医者さんが素敵な方で、はっとすることを言ってくれたので、忘れないように、そして誰かの役に立てるようにここに残したいと思います。

ようこそ!

こんにちは!ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。

元教員、発達障害のある子を専門に、通級や特別支援学級、特別支援学校で16年間教えてきた「はっちゃん」です。
ここ数年間は、東京都の市区で講師講演を依頼されることもあり、
のべ1200人以上の先生方や保護者の方に思いを伝えてきています!
2024年1月に流産し、メンタルがドン底に。
残念ながら、そのまま退職しました。

でも、私もきっと、まだまだ役に立てることがある!と、
発達障害の子を育てるパパ・ママや、学校や療育期間でケアに携わっている人に、コーチングの考えを用いた、前向きになる情報を発信しています!
保護者の方、教員の方、支援者の方、質問があったら悩まず気軽にご相談を。90分無料で相談に乗ります。
相談はinstagramのDMからどうぞ!👇

https://www.instagram.com/p/C41R_ZLS717/

「綺麗に終わらせないとだめなんでしょうか」

私が、
「こんな形で子供たちにさようならも言えないで終わってしまって、
離任式にも顔を出せないで、全然綺麗じゃなかった」

と言ったら、お医者さんが言ってくださった言葉です。

だめ、じゃない。そこで思えたので良かったのですが、

でも、だめ、だと思っていた。
3月末まで頑張り切ることがいいこと。そう思い込んでいました。(はあ、また涙が出てくる)

自分でどうありたいかは自分で決めるんです。
思い込みって自分では本当に気づかないもの。

やっぱり、一人で抱え込んではいけない。困っているときなら、なおさら。迷惑かけるとか、そんなこと思わないで、頼るのが大事。誰かの頭を借りる、というのかな。そんなイメージ。

なぜかというと、困っていると言うことは、自分としては緊急事態になっているため、視野が狭くなっているんです。ということは、良い方向にも視野を向けられず、マイナスの方向に向いてしまっているとすると、なかなかプラスの方向に向けないと言うことなんですよね。

安心していておおらかな気持ちであれば視野は広くなるんだけど、そうなるためにも他の人に頼ろう。そう言うことでです。

私だって、こうやってお医者さんに助けてもらっている。
悪いことじゃない。弱いことでもない。

こんな考えを当たり前にしていきたいんだよ。

新ためておもったのです。


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