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発達障害の子供が「学校に行きたくない!?」親が取るべき5つの対応策

子供の登校渋りに悩むパパ・ママへ

子供が学校に行きたくないと言い出すと、親としては心配ですよね。
特に発達障害のある子がいる親御さんは、
この問題に対処することがさらに難しいかもしれません。

発達障害の子供の場合、残念ながら、刺激の多い学校に行くこと
自体がストレスや不安を引き起こすことがあります。

一方、毎日「いきたくない!」という子供と送り出さなければいけない格闘でお疲れのお母さんの気持ちもわかります・・。学校に行かせた方がこの子のため、ということもありますし、

仕事の都合で今日は何がなんでも学校に行ってもらわないと困る、ということもあるでしょう。

ちなみに私は、高校生の時、大学生の時に行ったフリしていました。
バレましたが。でも大変だったねとは言ってもらえてないな〜。

担任していた時には、クラスの子が疲れたと言い始めた時には、保護者の人に「たまには休んでお風呂屋さんとか行ってきてくださいね!」と伝えていました。実際に、平日に休んで旅行行けている家庭のお子さんは、ハッピーそうでしたよ。

いいか、小学生たちよ。

「学校休んだら学年上がれないよ」っていう大人は嘘つきだぞ!!!!

ってこの読者は大人でしたね。

ようこそ!

こんにちは!ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。
元教員、発達障害のある子を専門に、通級や特別支援学級、特別支援学校で16年間教えてきた「はっちゃん」です。
ここ数年間は、東京都の市区で講師講演を依頼されることもあり、のべ1200人以上の先生方に思いを伝えてきています!
2024年1月に流産し、メンタルがドン底に。
残念ながら、そのまま退職しました。
でも、私もきっと、まだまだ役に立てることがある!と、
発達障害の子を育てるパパ・ママや、学校や療育期間でケアに携わっている人に、コーチングの考えを用いた、前向きになる情報を発信しています!
保護者の方、教員の方、支援者の方、質問があったら悩まず気軽にご相談を。90分無料で相談に乗ります。
相談はinstagramのDMからどうぞ!👇

そのような時こそ、根性論で子供を追い詰めないことが大切です。
子供が登校しぶりを示すとき、ただ「がんばろう」と言って押し通すのではなく、子供の気持ちに寄り添いながら話を聞くことが大切。

しかし、発達障害の疑いがある場合、無理に子供を登校させ続けることは適切ではありません。子供の気持ちや状況を理解し、適切なサポートを提供することが重要です。

子供が学校に行きたくないといったときの対応5選


お子さんが学校に行きたくないといったときの対応は、以下のような例が考えられます。時と場合によって使い分けてみてください。一番いけないのは「学校に行かないとバカになる!」「みんなに置いていかれるよ!」という脅しです。

  1. 対話と理解: 子供の気持ちに寄り添い、なぜ学校に行きたくないのかを聞いてみて、その理由を理解しようと努めることが重要です。たとえば、「友達とうまくいかない」「授業が難しい」「いじめに遭っている」などの問題があるかもしれませんね。

  2. ポジティブな誘い方: 学校に行くことの良い面を強調し、ポジティブな誘い方をしてみるのも良いでしょう。たとえば、「学校では友達と一緒に楽しい時間が過ごせるよ」「新しいことを学べるチャンスだよ」と伝えることで、子供のモチベーションを上げることができるかもしれません。これでダメならかなり友達関係で失敗を繰り返していたり、学習に遅れが出ていて追いつけないと思っているのでは、という仮説が成り立ちます。担任に様子を聞いてみて、助けられることを共に検討してください。

  3. ルーティンの確立: 学校に行くことが日常の一部であることを示すために、毎朝同じ時間に起きて準備をするルーティンを確立する。子供が安定した日々を過ごせるようにすることが大切です。

  4. 交換条件(すごくおすすめできないのですが、他に手がない場合です。どうしても子供が嫌と言っていて自分は絶対学校に行ってほしく、尚且つこの交換条件をずっと続けられる経済力があることが前提): 学校に行くことができたら、好きなものを買ってあげるなどの交換条件を提案することで、子供にモチベーションを与えることができます。

  5. 学校との協力: 学校の端にや学校カウンセラーと連携し、子供の問題や懸念に対処するためのサポートを受けましょう。

これらの例は、子供が学校に行きたくないといったときに取ることができる対応の一部。状況によってはさらなる対応や専門家の助言が必要な場合もあります。常に子供の声に耳を傾け、適切なサポートを提供することが重要!

休んでエネルギーが貯まるなら休もう

もしかしたら、お子さんはうつ症状なのかもしれないという考えももちながら、医師の診察、診断を受けてみるのもいいかもしれません。家庭だけで考えていると辛くなるし、医師からの助言があることで学校も対応しやすくなるはずです

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