ずっと1冊の本を作っている

 おはようございます。今日で56歳になります。なので書いてみます、久々に。今日は朝から雨があがって、部屋中でモワモワしてる洗濯物をとりあえず外に出しました。しかし昨日打ったワクチンのせいで腕が痛くてかゆいです。白湯を飲みまくったおかげか?熱などは出ていません。

 そして私は去年の11月からずっと同じ本を作り続けています。気づいたら8カ月。でも、構想??というか、この本を作りたい!と思って、手紙を書いた(相手の方がいるんです)のが去年の8月末。なので、考えたらこの本になんだかんだ1年かかってる。普通のライターさんはもっと仕事が早いので、私はなんてのろまだろうと思うのですが、致し方なし。それが私だ。しかし、その間ほとんど他の仕事をしておらず、爪に灯をともす生活でも、そろそろ極貧になってきたのでw なんとかせねば~。

 しかし途中色々あって、色々ありながらも、なんとか本を出したい出したいだけの一念でここまで来て、やっとなんとか辿りつこうとしている。本は8月末ぐらいには出る予定です。出たら絶対にそれだけで号泣しちゃう。この本はそれだけ私が人生をかけて作っています。今まで何冊かありがたいことに本を作ってきましたが、これほどまでに自分の人生かけて作った本はなくて、いや、内容読んだら、ええっ、そうなの?と言われるかもしれないけど、でも、ほんと、そういう本作りをしています、自分なりに。って、今まで作った本ももちろん一生懸命にやってきたんですよ、もちろん。でも、この本を作ることによって、自分が色んな意味で生れ変ったような気持ちがしています。ものすごく学んで学んで学んで、自分の内なる世界がものすごく広がって、私を形作る考え方そのものも変わったように思います。本を作って、こんなことになったことは、今までありませんでした。この本は何よりまず、私自身が学び、ものすごく変わった本なのです。

 なので、読んだ人みんなにも色々考えてもらえたら、とすごく願っているといういけ図々しい私であり、そのためにはどういうタイトルにしたらいいのだろう?とか、編集者さんや営業さんや、本づくりを応援してくださる方たちとウンウン悩んでいます。

 それ、どんな本なのか? それは政治の本です。えっ? お前、相撲とか音楽とか映画とか、エンタメのライターじゃね? ええ、そうです。そうです。そんな私が政治の本に挑戦したんですよぉ。ほんと、もう、無謀です。無謀ですが、無謀だからこそ、やったというか。日本て、不思議なことに、いや、世界そうなのかな? これこれこれのライター、というと、これこれこれしか書いてはいけなかったりするけど、考えたら、私は、相撲や音楽とか言いながら、意外とジャンルレスな仕事をしてきました、今までも。去年は、コロナ禍に於ける生活困窮者支援の本を作るのをお手伝いして、去年の11月に出版。本は国会でも何度も取り上げられたりしていました。枝野さんの演説とか、小池晃さんの質疑に登場したり。

 それでおまえ、味をしめたのか?と問われたら、決してそうじゃなくてw とにかく私は今もそうですが、生活が不安定で不安定すぎて、生きていくのが日々困難。精神的にもいつも脆くて、こんな私どうしたらいいんだろう?と不安しかありませんでした。不安の塊。不安が服着て歩いてる、みたいな。それで、もう、人生諦めちゃうことばかり考えていたんですが、って、ここにも何度もそう書いてきましたが、でも、コロナ禍になって、逆に生きることを、生き延びることを考えるようになってきて、それにはどうしたらいいんだろう?を思って悩んで、そうだ、この人に話を聞いてみよう、私の不安をぶつけて、どうしたらいいのか聞いてみようと思って、とある政治家に手紙を書いて、そして訪ねてみたのでした。

 いけ図々しい私。不安がってるけど、思ったら即行動。とんでもないおばちゃん。なので、本は私とその政治家が何度も何度も重ねた対話が基になっています。何も分からん不安ばっかりの私に根気よく政治家のその人がつき合ってくださり、私は政治家のその人に質問するために家でひたすらひたすら本を読んで勉強しました。その対話と学びを書いています。もっとうまく書けたかもしれないけど、あまりうまくは書けていないです。って、なんだよ~ですが。あはは。許して。

 とにかくもうじき本が出る。それを楽しみにしています。もうちょっと作業はあるので、頑張ります。そして、そんな私を支えるのは横綱白鵬の相撲です。なんて人だろう!と感動しまくりですが、それはまた別の機会に言わせてください。


 

 

 

 

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