2020年6月21日 宇都宮けんじさんは市民が育てた人です

 Facebookに書いたものを転載/補足します。

行くつもりなかったのに、団子買いに自転車で出て、何故かそのまま中野駅前へ行っていた。日曜日の午後。。。間に合った。宇都宮けんじさんの街宣、そのスピーチ。聞けて良かった! 

思い返せば2012年、宇都宮さんが初めて都知事選に出たとき、中野駅前で宇都宮さんが街宣することになり、宇都宮さん、ビール瓶の箱をひっくり返したみたいのに乗ってやってました。50人ぐらいがぐるりと小さく周りを囲んで、小柄な宇都宮さんが、狭いビール瓶箱に乗って、拙い演説してました。

それが今日は野党の国会議員らが集まって、立派な街宣車の上ですよ、すごい。応援演説に来たのは、長妻昭さんだの、小川淳也さんだの、福島瑞穂さんだの、小池晃さんだの、野党キラキラの政界トップスター! もう、もう、もう、8年積み重ねてきたものの大きさを感じました。なんか、感慨深くて、涙出そうでした。

なぜって? 実は、その2012年、初の都知事選出馬の、初の中野街宣。

応援演説やったの、私でした~~~~~~~~~! いや、もちろん、他にも何人かいらしたんですが、そのうちの一人が私ですよ、私、私ですよ~~~~! たまたま宇都宮さんの立候補すると宣言する集会が中野であり→そこで頼まれたような気がします、誰か友達に。何も考えずに引き受けました。

何話したか? そりゃもちろん、和田の貧乏ネタです。昔も今も貧乏ネタ! 貧乏ネタでご飯食べる和田っすから。まぁ、ネタじゃなくて、真実貧乏なんすがね。ええ。負けませんっ。当時はコンビニでバイトしてる頃っす。

それで私は時給850円。1日働いても6千円ちょっと。こんな貧乏なのに都営住宅に住めないって、なんで? しかも東京都は都営住宅ぜんぜん新設しないって、なんで? なんで? なんで? と、貧乏を振り絞ってしゃべりました。当時はそんなわけで人も大して集まってなかったので、まあまあ緊張もせず、3~4分ぐらいべらべら話しました。なんか、学級会でしゃべってるような、そんな感じでした。そして、私が話した後、そのままマイクを宇都宮さんに渡し、和田の貧乏をネタに宇都宮さんが東京都の問題について演説しました。

宇都宮さんはずっと、そうやって戦ってきました。私のような、ごくごく普通の市民と一緒に。有名人の支援者とか、力のある政治家とかじゃなくて、当たり前に普通な市民とです。よくあるエラい人たちが料亭とかに集まって「よっしゃ、あいつを祭り上げて、知事にして、オレたちで儲けちゃおうぜ」じゃありません。さらには、いわゆるリベラルといわれる文化有名人が集まって「次はこの仲間な有名人でいきましょう」と決めた人でもありません。市民が「宇都宮さん~~」と集まって、「知事やって~」と頼んで、みんなで一緒にやってきたんです。そこが、今までの候補者とは絶対にぜんぜん違います。

その市民の中からは、自ら学んで各地で区議などになってきた人もいます、何人も。そして、宇都宮さん自身はずっと何年も前から「都議会を見に行こうツアー」とかを普通の市民たちとしょっちゅうやってて(知ってて私は一度も参加したことなかった怠け者だけど、、、)。地道に。コツコツ。ぶれずに。決して、ぶれずにやってきた。東京都のこと、ずっとずっと見てきた。ああ、その間、私はぶれまくりです。すみません。

そして、今は野党統一候補です。

絶対に当選してもらいたい!! 心から思います。宇都宮さんも、今回は、今までとは違って?勝ちたい!ことを大きく口にしている。勝とう、勝って東京都を動かそうと言う。

そうです、東京都を変えてください。東京が変われば、日本も変わります。

よろしくお願いします! って、今日は私からお願いします。


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