2020年6月14日 貧困問題の記事を書く

 ちょっと遅くなってしまったんですが、新宿区がネットカフェ難民の人たちを、ビジネスホテルから追い出した件。会見に行って書きました。

 生れて初めてこうした「お役所での会見」に行ったんですが、お役人という人が、政治家と同じように、平気で、何度も何度も同じことを、言い逃れを、うそを、言い続けることに、すごいびっくりしました。私は日ごろはエンタメ系のライターです。なので、インタビューとか会見に行くと、みんな誠実に真実を、思いのたけを語ります。だから、真逆で本当にびっくりしました。

 今回のこの記事は、前に二つ、つながる記事があります。

 この流れを追いかけての3回目の記事です。

 最初にも言いましたが、私は本来エンタメ系のライターです。なのになんでネットカフェ難民や貧困について書くの?ですが、貧困問題は、自分が貧乏暮らしをしていて、以前から関心を寄せていました。

  https://danro.asahi.com/article/12278940

 この記事はもう6月いっぱいで消えてしまいますが、ホームレス支援の夜回りを取材したりもしました。↑

 ああ、もう一本、「潮の路」という、↑上の記事にも出てくる「つくろい東京ファンド」が運営するカフェの記事も書いたことがあるんですが、そのサイトを運営する「商業界」が破産してしまい、サイトごと消えてしまいました。涙。

 とにかく、以前から少しずつ貧困問題に関心を寄せいてのですが、今回のコロナ禍で、次々と大変なことが起こり、週刊女性primeさんに書かせてもらえないか?とお願いしたら、書かせてもらえました。

 それを書いたら何があるの?ということも言われたりしますが、多くの人にこの問題を知ってもらいたいのはもちろん、当事者の人たちにもこういう助けがあるんだよと知ってもらいたいこともある。それと、同時に、こんなに大変な中でも、その手をつなごうと必死に手を伸ばしてくれる人たちがいること、それを書くこと、それ自体が私にとって助けというか、励みというか、涙出るというか、ありがたいというか。その人たちのことも知らせたく、必死に書いております。

 とにかく少しでも自分がやれることを日々少しずつ。ウツウツしてるので何かとのろまになっておりますが、少しずつやっていきます。よろしくお読みいただけたら嬉しいです。


 

 

 

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