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海の京都「舞鶴市」でワーケーション in 重要文化財を満喫してきた

コロナ前から自宅作業が大好きで「全然家から出たがらない」「飲食店を一切開拓しない」「暗い」などと言われ続けてきた僕ですが、2週間ほど前から突如ワーケーション欲が湧いて出てきたのでこの機を逃さずワーケーションしてみることにしました。

ワーケーションを行う場所は我が生まれ故郷である京都府の「舞鶴市」

舞鶴市も昔に比べるといろいろ変わっていると聞くんですが、盆正月しか帰ることもなくその変化を全くキャッチアップできてないので、この機会に改めて故郷を知り、その魅力をちゃんと伝えられるようになりたい!というのが舞鶴を選んだ理由です。


舞鶴への移動は前日夜に神奈川から。まいづる号はひそかに期待してたKTR8000系でテンションが上がります。こいつは本当にかっこいい。シックな内装もとても魅力的。

翌日は夢の「甥っ子幼稚園バスお見送りイベント」も達成し、メインの仕事場となるCoworkation Village MAIZURUに向かいます。


ここがすごいのは、なんといっても重要文化財である赤レンガ倉庫の中にあるって事です。リモートワーク in 重要文化財。なにその貴重な体験…

中に入るとこんな感じの素敵空間。

緑の扇風機が狙ってもないのに謎のノスタルジー感を生み出しています。

重要文化財だけあって床など汚したら文化庁に報告しないとならないらしく「ドリンク飲む時は注意してくださいね」とスタッフの方に言われました。それはちょっと緊張するわ。

赤レンガパークの中にはいくつかの喫茶店や軽食があるので、お昼はそこで食べられます。天気が良かったのでこの日は外でBrick Houseのハンバーグ弁当。

目の前は海。トップントップンと穏やかな波の音につつまれ心が洗われます。

次の日のお昼は赤レンガパーク内の「5号棟カフェ」にしてみました。

ここのカレーは護衛艦ふゆつき内の食堂で出されるカレーを、レシピを元に「完全再現」した自衛隊メシ。

じゃがいもとにんじんはたぶん別に素揚げ&後混ぜされてて、結構手間がかかってそう。オーソドックスだけどほっこり美味しいお味。

最終日にはCoworkation Village MAIZURU管理人の作間さんと舞鶴市のSDGsに関する取り組みとかワーケーションの今後とかについてお話しする機会がありました。

実は舞鶴市、全国に10しかないSDGsモデル事業に選定されていて、作間さんは、増え過ぎる竹林を制御するための持続可能な取り組みなど、具体的なSDGsの施策にも関わっておられるとのこと。

でも舞鶴市がSDGsモデル事業に選ばれているとか市民でも知らない人も多いので、SDGsの第一人者を呼んでそのお話をグラレコにまとめるなど、分かりやすい発信にも取り組んでおられるそうです。グラレコいいよね。

という事で、滞在中3日間が赤レンガでの仕事となりました。雰囲気は落ち着いて素晴らしく、Wifi電源ドリンク完備、リモート通話用の引きこもりブースもあってかなり良い仕事環境だと思います。

少し難を言うと、レンガだからなのか長期間居つくと足元がちょっと寒いです。冬季は空調が切り替わるそうなのでもっと暖かくなるかもしれませんが、冷える人は念の為足元の防寒をしっかりしておいた方が良さそう。

また営業時間が5時までと少し早めなので、夕方からリモート打ち合わせがを入れないようにするなどの配慮は必要です。

最後の日はお休みをもらってたので気になってた遊覧船に。

この「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」は護衛艦や造船所など、海軍にゆかりのあるスポットを海からウオッチするというもの。

まずはぐるっと湾を回ってから普段はなかなか見ることのできない自衛艦に近づいたり。

巨大なばら積み船を見上げたり。

保安庁の警備艇を見ることができたりします。

巡航中は元自衛官の方が豊富な知識を活かして艦艇や建物に関するマニアックなお話を聞かせてくれます。

僕も特別自衛艦に興味があるわけでは無いんですが、それでも普段はあまり感じられない巨大な存在感とか、無言の迫力に触れるのはなかなか得難い体験でおすすめです。

という事で、楽しかった舞鶴ワーケーションもこれで終わり。最終ランチは「松福」の出石そばになりました。

全体を通してとても有意義な時間でしたが、期間中リモート打ち合わせが入りまくっていた事は反省点。

打合せってどこでやってもあんまり変わらないんですよね。

それよりもアイデア出しとか、長期的に必要となる事のまとめとか、普段取り組みづらい課題に向き合う時間を多く取っていればロケーションの違いをもっと仕事に活かせたはずです。

次回はその辺もちゃんと考えて、更に有意義なワーケーションを楽しみたいと思います。

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