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年上の美容好きは、未来のキレイを開拓してる心強い味方 【#やり直し美容】

美容が好きじゃないと言い続け、肌と向き合うのを面倒くさいと思ってたアラサーの頃、時にハマるようにお手入れ熱が上がることがありました。
それは、当時担当していたヘアメイクの山本浩未さんの連載取材のあとでした。
毎月お会いするたび、洗顔サロンや断食施設、メイク方法やスキンケア、インナーケアなど、夢中になっている美容についてのお話をしてくれました。浩未さんはおそらく、美容界きっての好奇心旺盛な方、そのポジティブなエネルギーは、毎月、私の美容熱を着火させてくれました。

興味はあるけど面倒くさいという人ほど、美容好きな人と定期的に会うのがいいんじゃないかなぁと、昔の自分を振り返って思います。たとえ一瞬であれど、お手入れスイッチがオンになるから。

20代の頃は、当時わかりようもなかったエイジングサインについて教えてもらいました。「ああ、年取ったらこうなるのか」ってw。
30代になったらなったで、アラフォー時期の変化についてなんとなく触れられた。取材などを通して多くの先輩が「これをやっておいたら良かった」と言っていたのがUVケアとアイクリーム。生来の面倒くさがりゆえ、アイケアは怠ってきたけど、UVケアはやっててよかったことのひとつです。
40代の今は、年上の方と会えば、更年期の話やら病気の話やらになってきます。一見するとネガティブな感じがするけれど、必ず通る道を先に開拓している友人が身近にいるのって本当にありがたい。そろそろエクエル飲もうかなと思ったりするし、膣ケアに本腰を入れたりしつつある……。

私の場合は、仕事柄、お会いするのは美容のプロでしたが、別にプロでなくてもいいと思うんです。自分が素敵だなと思えたり、こんなふうに歳を重ねていきたいなと思える人ならいい。
だけど、同じ目線でいる人よりは、ちょっと違う視点や生き方をしている人のほうが圧倒的に面白いし、直に話せるくらいの距離感が、ドンズバで感性を刺激してくれる!
しかも、これって美容だけの話じゃない。
体型が変わっていってからのファッションだって参考になったりするし、仕事との向き合い方だったり、自分をどうプロデュースしていくか、みたいな生き方にもつながると思います。
ちょっと先をいく素敵な女性が身近にいるというのは、とてつもない灯りになる。
私はそんな環境で生きてこられてありがたいなと思うし、自分も誰かのそんな存在になれたらな、と思う今日この頃です。


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